2012年11月5日月曜日

放射性セシウム:青森市内の全野生キノコ、出荷自粛を 検出で県が要請 /青森<毎日新聞

毎日新聞
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放射性セシウム:青森市内の全野生キノコ、出荷自粛を 検出で県が要請 /青森

毎日新聞 2012年10月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20121030ddlk02040101000c.html



 県は29日、青森市の野生サクラシメジから国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える107ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表し、市や卸売市場などに市内産の野生キノコ全種類の出荷自粛を要請した。
 野生キノコの基準値超過は、十和田市のチチダケ、階上町のホウキダケに次ぎ県内3例目。国は両市町の野生キノコについて26日に出荷制限を指示しており、青森市産も今後、出荷制限が指示される見込みだ。
 県内産の農林水産物では、八戸沖のマダラも2回基準値を超え、国に出荷制限を指示されている。【酒造唯】


毎日新聞
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福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所



福島沖の魚、汚染レベルは依然高い 米研究者[CNN Japan]

CNN Japan
Home >http://www.cnn.co.jp/world/35023610.html

 福島沖の魚、汚染レベルは依然高い 米研究者
2012.10.26 Fri posted at 12:07
http://www.cnn.co.jp/world/35023610.html

http://www.cnn.co.jp/world/35023610-2.html


(CNN) 東京電力福島第一原子力発電所の周辺で水揚げされた魚は依然として放射線量が高く、汚染水が今でも太平洋に流れ込んでいる可能性があるとする調査結果を米国の研究者がまとめ、25日の米科学誌サイエンスに発表した。
米ウッズ・ホール海洋学研究所の研究員ケン・ブッセラー氏は、東北の各地で水揚げされた魚約8500匹のセシウム濃度に関する日本政府の記録を調べ、報告をまとめた。ただし、「危険なレベルの高さではなく、ことさら騒ぐ必要はない」とも言い添えた。
それによると、日本の周辺で水揚げされた魚の大部分は、人体に有害なレベルの放射性物質に汚染されている形跡は見られなかった。しかし福島第一原発 付近の海で水揚げされた魚は、現在でもセシウム134とセシウム137の濃度が高く、「セシウムが依然として食物連鎖に入り込んでいる状況がうかがえる」 とした。
政府は4月以降、キロあたり100ベクレルを超す放射性セシウムが検出された魚の出荷を禁じる措置を取っており、福島県沿岸以外の地域で水揚げされ た魚は大部分がこの基準以下の値だった。しかし福島県沖の魚からは、1000~1万ベクレルという高い値が検出され、海底に生息する近海魚のアイナメ2匹 からは、8月の時点で2万5000ベクレルを超す値が検出されたという。
原因としては、原子炉から放出された放射性物が海底に沈殿している可能性や、原子炉を冷却するため1日に何万トンもの水の注入が続けられる中、地下水が原子炉から海に流れ込んでいる可能性が考えられるという。


ブッセラー氏は、どちらの方が主な原因なのかは分からないとしながらも、「その両方が起きている」と述べ、「原発に面した海のセシウム濃度は依然として高い」と語った。ただし、「危険なレベルの高さではなく、ことさら騒ぐ必要はない」とも言い添えた。
既に大気中への放射性物質の放出は止まっており、東電は原子炉の冷却水からセシウムを吸収するシステムを導入済みだ。しかしすべての冷却水が回収されているわけではないとブッセラー氏は話す。
同氏は原発事故の3カ月後に派遣された国際調査団の組織にもかかわった人物。日本政府がこうした値を公表していることを評価しながらも、「一般の人 たちには、何を信じればいいのか、誰が本当のことを言っているのか分からないという不安が根強くある。放射性物質についてことさら騒ぎ立てられることも多 く、恐怖心をあおっている」と指摘している。

CNN Japan
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福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

福島市のコメ基準値超え 全袋検査で110ベクレル[47NEWS]

47NEWS
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福島市のコメ基準値超え 全袋検査で110ベクレル
2012/11/01 21:09   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201211/CN2012110101001852.html



 福島県は1日、コメの全袋検査で、福島市の農家が生産したコシヒカリの玄米6袋から、食品基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。福島県産米の基準値超えは今年2例目。
 農家がある地域は、昨年のコメから100ベクレル超500ベクレル以下のセシウムを検出した「事前出荷制限区域」。生産量や保管状況を全て把握しているため出荷制限はせず、基準値を超えた袋のみを処分する。
 県によると、この農家が生産した140袋の検査で分かった。


秩父のシカ肉から800ベクレル超のセシウム検出 県が出荷自粛要請<埼玉新聞

埼玉新聞
トップ>http://www.saitama-np.co.jp/
 2012年10月24日(水)
秩父のシカ肉から800ベクレル超のセシウム検出 県が出荷自粛要請
http://www.saitama-np.co.jp/news10/24/02.html


 県は23日、秩父市浦山で21日に捕獲された野生のニホンジカ(雌)の肉から、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を大 きく上回る820ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。野生動物で基準値を超えたのは県内で初めて。県はニホンジカの食肉を取り扱う業者に対 し、県下全域で出荷・販売の自粛要請をするほか、近隣市町村を通じて住民に肉を食べないよう注意喚起を行う。
 県は福島第1原発事故を受けて、狩猟期が始まる11月15日までをめどに、県猟友会や秩父市などと協力して野生動物(イノシシ、ニホンジカ)の放 射性物質検査を実施している。本年度はこれまで10検体(8月29日~9月30日に捕獲)を調べたが、イノシシは34ベクレル、ニホンジカは22ベクレル が最高値だった。今回の820ベクレルは突出して高い。
 県自然環境課は「文部科学省の航空機モニタリング調査では、捕獲された場所の周辺は比較的放射線の沈着量が高い場所。落ち葉などを継続的に捕食したことで、体内にセシウムが蓄積されて高濃度になったのではないか」とみている。
 同課によると、県内で捕獲されるニホンジカは、有害鳥獣捕獲と狩猟を合わせて年間約1500頭。本年度は有害鳥獣捕獲の一部が食肉として使われた可能性もあるという。県は今後も野生動物の肉について検査を実施する。
 他県では、岩手県陸前高田市で8月に捕獲された野生のニホンジカの肉から、584ベクレルのセシウムが検出されている。

東日本大震災:福島第1原発事故 湯沢で採取したキノコから450ベクレル 県産農産物、最高値 /新潟<毎日新聞

東日本大震災:福島第1原発事故 湯沢で採取したキノコから450ベクレル 県産農産物、最高値 /新潟
毎日新聞 2012年10月20日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121020ddlk15040076000c.html

野生キノコ「シロヌメリイグチ」

県は18日、湯沢町三国の山中で採取した野生キノコ「シロヌメリイグチ」から国の新基準(1キロ当たり100ベクレル)の4・5倍に当たる同450ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。東京電力福島第1原発事故後に県が行った県産農産物検査で最も高い値だった。
 県食品・流通課によると、キノコは15日に採取。県は念のため、当分の間、湯沢町産の全ての野生キノコについて出荷や自家食用を自粛するよう呼びかけている。【山本愛】

掃除には要注意! 北関東の雑巾から3,676ベクレル![税金と保険の情報サイト]

税金と保険の情報サイト
トップ>http://www.tax-hoken.com/
掃除には要注意! 北関東の雑巾から3,676ベクレル!
2012年10月19日 17:00
http://www.tax-hoken.com/news_al1T36W5hC.html


日暮里放射能測定所がTweet
北関東でベランダを掃除した雑巾から、高濃度のセシウムが検出された。照射線量の測定サービスを行っている日暮里放射能測定所が16日にTweetした。
雑巾から大量のセシウム
日暮里放射能測定所は市民が持ち込んだアイテムの放射線量を測定している。計測された放射線量などをTweetで紹介しているが、16日には、下記の情報を掲載した。

【これが現実】ベランダ清掃をした雑巾から3676Bq/kgを検出しました。にっこり館では外干しタオル同様、こちらの測定も承ります。ベランダは掘れませんからね。にしても、かなり胸に突き刺さる案件でした・・・・。辛い。(日暮里放射能測定所Twitterより)

場所は「北関東」とだけ
Twitterでは、この雑巾で掃除されたのが、どこのベランダかについて、守秘義務上「言えることは北関東ということだけ」としている。

3676Bq/kgという数値は、食品基準値の約37倍にあたる。内部被ばくを避けるためには、ベランダをひんぱんに掃除し、雑巾などの掃除用具はよく洗う必要がある。

 ◆日暮里放射能測定所-にっこり館- Tweet
https://twitter.com/niccori_can

埼玉・皆野町 野生キノコからセシウム検出[NHK NEWS WEB]

NHK NEWS WEB
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埼玉・皆野町 野生キノコからセシウム検出
10月13日 5時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121013/k10015715091000.html



埼玉県皆野町でとれた野生のキノコから、国の基準を上回る放射性セシウムが検出され、埼玉県は町内でとれたすべての野生キノコの出荷と販売自粛を求めました。
埼玉県によりますと、今月9日、秩父地方にある皆野町の森林でとれた「サクラシメジ」という野生のキノコから、国の基準値の1キログラムあたり100ベクレルを上回る110ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
このため県は皆野町と地元の農協に対し、町内で採れたサクラシメジを含むすべての野生のキノコの出荷と販売を自粛するよう要請しました。
さらに町内の直売所や飲食店に対しても、町内で採れたの野生キノコを扱わないよう求めました。
埼玉県内では、近くの横瀬町でも先月26日、野生のキノコから国の基準を上回る放射性セシウムが検出され県が出荷などの自粛を要請しています。
埼玉県は、キノコ狩りのシーズンを迎えていることから県のホームページで野生キノコの調査結果を事前に確認するよう呼びかけています。


宮城 牛肉から基準超セシウム[NHK NEWS WEB]

NHK NEWS WEB
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宮城 牛肉から基準超セシウム
10月17日 18時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121017/t10015814481000.html


宮城県は、登米市から東京に出荷された牛の肉から、国の基準値を上回る1キロ当たり150ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。
宮城県によりますと、16日、登米市から東京都の食肉処理場に出荷された牛1頭の肉から、国の基準値を超える1キロ当たり150ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
この牛の肉は市場には出回っておらず、廃棄処分されました。
宮城県によりますと、牛を出荷した登米市の畜産農家は、去年10月からこれまでに22頭の牛を出荷していますが、いずれも基準値を超える放射性物質は検出されていなかったということです。
宮城県は、去年8月から出荷する牛の全頭検査を行っていて、基準値を超えたのは去年9月以来、2頭目だということです。
宮城県では、牛を出荷した農家に当面、出荷を見合わせるように要請しましたが、「全頭検査で安全性は確保されている」として、ほかの農家への出荷の自粛要請は行わない方針です。
宮城県では、農家の餌の管理状況など、基準値を超える放射性セシウムが検出された原因を詳しく調べることにしています。
JA全農みやぎ畜産部生産販売課の熊谷誠毅課長は「原因が分からず非常に驚いています。詳しい状況把握に努めるとともに、宮城県の指導のもと関係各所と連携を取りながら今後も対応にあたっていきます」と話しています。


NHK NEWS WEB
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もち米7袋でセシウム基準値超え<朝日新聞

朝日新聞
ホーム>http://www.asahi.com/
もち米7袋でセシウム基準値超え
2012年11月03日
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211020003


 県は2日、郡山市の旧富久山町と大玉村の旧玉井村の農家2軒が生産したもち米「こがねもち」から基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。今年産米で基準値を超えたのは、1日の福島市の旧平田村のケースに続いて3、4例目。

 郡山市の農家が生産した55袋のうち、全袋検査で高い放射線量を示したのは8袋。すべてもち米で、残りの47袋はコシヒカリだった。その後、8袋を詳細検査したところ、1袋から120ベクレルの放射性セシウムが検出された。

 一方、大玉村では農家が自家用に生産したもち米6袋すべてを詳細検査。すべての袋から基準値を超える270~280ベクレルの放射性セシウムが検出された。もち米からの検出が続いた理由について県は「現段階で原因は不明」としている。

 県は自治体や出荷業者に、旧富久山町と旧玉井村で生産された米の出荷自粛を要請した。今後、圃場(ほじょう)の調査をして、原因を調べる。

放射性セシウム:御殿場のキノコから検出 /静岡<毎日新聞

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
放射性セシウム:御殿場のキノコから検出 /静岡
毎日新聞 2012年11月02日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121102ddlk22040074000c.html


 県は1日、御殿場市で採取された野生のキノコから食品衛生法の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも10月31日に採取され、キハツタケが230ベクレル▽ツバフウセンタケが200ベクレル▽アカモミタケが340ベクレルだった。同時に検査したコガネタケは8・9ベクレルと基準値を下回った。【小玉沙織】

放射性セシウム:野生キノコから基準超 小山で採取 /静岡<毎日新聞

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
放射性セシウム:野生キノコから基準超 小山で採取 /静岡
毎日新聞 2012年10月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121031ddlk22040184000c.html


 県は30日、小山町で採取された野生のキノコから、食品衛生法の基準(1キロあたり100ベクレル)を超える350ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表。同町内での野生キノコ採りを控えるよう呼びかけている。
 基準値を超えるセシウムが検出されのは、同町内で今月26日に採取されたユキワリ。山梨県の鳴沢村や富士吉田市、富士河口湖町で今月23日以降、野生キノコから基準値を超えるセシウムが検出されたことを受け、県が山梨県境の小山町で検査を実施していた。
 ヌメリイグチ、コムラサキシメジの2種類は、それぞれ87ベクレル、60ベクレルと基準を下回った。
 県林業振興課によると、県内での野生キノコの検査は東京電力福島第1原発事故以降初めて。今後、富士宮市や御殿場市などでも検査を実施するという。【樋口淳也】

東日本大震災:福島第1原発事故 近海に1万ベクレルの魚<毎日新聞

毎日新聞
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東日本大震災:福島第1原発事故 近海に1万ベクレルの魚
毎日新聞 2012年11月03日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121103ddm012040084000c.html


 東京電力は2日、10月10日に福島第1原発の港湾内で採取したマアナゴから、1キロ当たり1万5500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。港湾内の魚類の検査結果が公表されたのは初めて。
 東電によると、10月9〜16日に港湾内と沖合20キロ圏内から魚類を採取。港湾内ではこのほか、エゾイソアイナメから同4200ベクレルのセシウムを検出。沖合約2キロではクロソイが同1470ベクレルだった。
 これまでの最大は、今年8月に沖合約20キロのアイナメから検出された同2万5800ベクレル。

放射性セシウム:黒毛和牛で新基準超える値検出 群馬<毎日新聞

毎日新聞
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放射性セシウム:黒毛和牛で新基準超える値検出 群馬
毎日新聞 2012年10月26日 22時58分(最終更新 10月26日 23時37分)
http://mainichi.jp/select/news/20121027k0000m040095000c.html


 群馬県は26日、県立利根実業高(沼田市)が出荷した黒毛和牛から食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える同190ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県によると、全国で牛肉の新基準値が適用された10月以降、基準値超えは2例目。全頭検査で判明し、流通していないという。
 県によると、牛は繁殖用の14歳雌。4〜8月はセシウムを含まない輸入飼料を与えていたが、9月以降は新許容値(同100ベクレル)を下回る同32ベクレルの牧草を与えていたという。【奥山はるな】

福島原発事故:須賀川市のコメ 出荷停止を解除<毎日新聞

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
福島原発事故:須賀川市のコメ 出荷停止を解除
毎日新聞 2012年10月29日 21時35分(最終更新 10月29日 21時43分)
http://mainichi.jp/select/news/20121030k0000m040070000c.html


 政府は29日、出荷停止を指示していた福島県須賀川市の旧西袋(にしふくろ)村で収穫された今年度産米について、全袋検査で放射性セシウムが国の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回ることを条件に、停止を解除した。
 24日に旧西袋村のコメ1袋から同110ベクレルが検出され、25日から出荷停止となっていた。県が29日に管理計画を提出し、解除が認められた。
 県によると、新基準値超えのコメを出荷した農家では、稲の天日干しをしていたほか、放射性物質の吸収を抑制するカリウム肥料を使っておらず、これが原因とみられる。今週にも土壌調査などを行い、詳しく調べる方針。【泉谷由梨子】

2012年9月30日日曜日

行方で「漁師市」12日まで 湖の恵み並ぶ2012年8月11日

茨城新聞 2012年8月11日(土)
行方で「漁師市」12日まで 湖の恵み並ぶ
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13446825129756



ワカサギやシラウオ

【写真説明】ワカサギなどが並んだ「夏の漁師市」=行方市玉造甲

霞ケ浦や北浦で水揚げされた魚や水産加工品の直売会「夏の漁師市」が11日、行方市玉造甲の道の駅たまつくりで開かれた。市内の漁協関係者らが中心となり出店。新鮮な魚介類が並ぶとあって、多くの人でにぎわった。

直売会は、福島第一原発事故による風評被害の払拭(ルビ・ふっしょく)を目指し開催。会場では生のワカサギやシラウオのほか、煮干しやつくだ煮、空揚げな どを試食・販売した。石岡市から来た主婦(64)は「ここのワカサギは味が濃くて、臭みもない。県外に住む親類にも送ったが、喜ばれている」と話してい た。

霞ケ浦・北浦では先月、トロール漁が解禁。市によると、例年以上の豊漁が見込まれているという。市漁業振興協議会会長の伊藤孝一市長は「安くておいしい水産物を堪能してほしい。風評に負けず、行方をPRしていきたい」と話していた。

「夏の漁師市」は12日も開催。午前10時から午後3時ごろまで(売り切れ次第終了)。

【長野】野生キノコから放射性物質09月29日(2012)

 

 (全文転載)
【長野】野生キノコから放射性物質
NEW !
テーマ:
野生キノコから放射性物質
NHK:09月29日 08時57分

 小海町と南牧村の山でとれた野生のきのこから、国の基準を超える放射性セシウムが検出され、県は当面の間、これらの地域の野生のきのこを採ったり食べたりしないよう呼びかけています。

  県によりますと、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたのはいずれも野生のきのこで、今月6日に小海町でとれた「ショウゲンジ」と27日に南牧村でとれた「ハナイグチ」です。

県の環境保全研究所で検査したところ、小海町のきのこで1キロあたり100ベクレルの国の基準を上回る129ベクレル、南牧村のきのこからは187ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

このため県は、28日、小海町と南牧村の住民などに対して、当面の間、これらの地域で野生のきのこを採ったり、食べたりしないよう、呼びかけました。

県は野生のきのこの調査を続けていて、これまでに御代田町と軽井沢町でも、国の基準を超える放射性セシウムを含むきのこが見つかっています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/1015365061.html



福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

【群馬】赤城大沼 ワカサギ釣り解禁 持ち帰りは禁止2012年9月2日

雑記的な感じで(全文転載)

【群馬】赤城大沼 ワカサギ釣り解禁 持ち帰りは禁止


テーマ:
赤城大沼 ワカサギ釣り解禁 持ち帰りは禁止
読売新聞:2012年9月2日

ワカサギから国の規制値(1キロ・グラムあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムの検出が続く赤城大沼(前橋市)で1日、釣果の回収を条件に釣りが解禁された。
 規制値を超える状態が続く中、今季も8月末の県の調査で1キロ・グラムあたり210ベクレルを検出したため、昨季同様にワカサギの持ち帰りは禁じられた。セシウムの値は、昨漁期が終わった今年3月の半分程度に下がっている。

  釣りボートを貸し出す青木別館の青木猛さん(48)によると、1日の客は約30人と例年の解禁日の半分程。10センチ超の大物も目立った中、高崎市の愛好 家の男性(46)は「ゲームフィッシングとしては十分に楽しめた」と満足そうに話した。地元漁協の青木泰孝組合長も「食べてもらえないのは残念。でも、釣 りは楽しんでもらえる。紅葉ももうすぐ。多くの人に足を運んでもらいたい」と呼びかけた。

■ 榛名湖は延期

 高崎市の榛名湖漁業協同組合(野口正博組合長)は、1日に予定していたワカサギのボート釣りの解禁を延期した。

 先月29日に組合員が試し釣りを行ったところ、県が実施する放射性物質検査の検体にするワカサギが1匹も釣れなかったためで、解禁の見通しは立っていない。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120901-OYT8T01224.htm

福島の牛肉で150ベクレル 3例目、出荷を自粛2012年9月29日

中日新聞 CHUNICHI WEB
トップ >http://www.chunichi.co.jp/
福島の牛肉で150ベクレル 3例目、出荷を自粛
2012年9月29日 19時28分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012092901001629.html

 ※全文引用

 福島県は29日、郡山市の農家が出荷した牛肉から、食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える150ベクレルの放射性セシウムが検出され、出荷自粛を要請したと発表した。
 福島県の牛肉の100ベクレル超えは4月以降で3例目。牛肉の新基準値は10月1日から適用だが、県は新基準値を基に全頭検査を続けている。
 昨年7月まで与えていた汚染された稲わらが原因とみている。
(共同)


2012年9月10日月曜日

「はくばくの小麦粉」からセシウム検出? 2012 年 8 月 18 日

★阿修羅♪ >
《放射能》 8/16「はくばくの小麦粉」からセシウム検出? (本当の食品 放射能汚染) 

http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/568.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 18 日 17:33:11: igsppGRN/E9PQ

【放射能】8/16「はくばくの小麦粉」からセシウム検出?
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-489.html

2012-08-17(20:33) 本当の食品 放射能汚染


【8/16「はくばくの小麦粉」からセシウム検出?】
8/16たけのこ幼稚園公表の放射能の検査結果によれば、
「はくばくの小麦粉」から、
1キロ当たり3・96ベクレルの放射性セシウムを検出したということです。
購入場所は、愛知県。放射線測定器は「ATOMTEX AT1320A」とされています。
口コミ情報では、麦の産地は、2011年度群馬県産と 2009年度埼玉県産を混ぜて出荷している可能性があるとか。
(ソース)
・たけのこ幼稚園:はくばくの小麦粉 4ベクレル検出
(2012年8月16日)
http://ameblo.jp/takenoko-kids/entry-11330231959.html
同じく、たけのこ幼稚園の8/3公表鵜の検査結果では
「はくばくの丸粒麦茶」からは
1キロ当たり13・7ベクレルのセシウムが検出されたそうです。
もし本当なら、放射能汚染地域の小麦を使った加工食品には、気を付ける必要がありそうです。
★関連記事
★阿修羅♪ >
学校給食用パン 超強力「ゆめちから」+地場産 小麦粉 国産シフト 給食パンしか、東北関東産の小麦の行き場がないから
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/726.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2012 年 7 月 20 日 06:36:26: KqrEdYmDwf7cM
★阿修羅♪ >
《放射能》 パンがヤバい。小麦から続々とセシウム (本当の食品 放射能 汚染) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/398.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 05 日 00:13:21: igsppGRN/E9PQ



 福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

学校給食用パン 超強力「ゆめちから」+地場産 小麦粉 国産シフト 給食パンしか、東北関東産の小麦{2012 年 7 月 20 日

★阿修羅♪ >
学校給食用パン 超強力「ゆめちから」+地場産 小麦粉 国産シフト 給食パンしか、東北関東産の小麦の行き場がないから
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/726.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2012 年 7 月 20 日 06:36:26: KqrEdYmDwf7cM

小麦で、ウクライナもベラルーシもやられた。放射性物質の移行率が高い。給食パンしか、東北関東産の小麦の行き場がないから何とかしようとしている。子供たちを殺す気か。許せない。本当に、東京の大人の男は狂っている。絶対に許せない。
https://twitter.com/KinositaKouta/status/225971600527331329
学校給食用パン 超強力「ゆめちから」+地場産 小麦粉 国産シフトへ 全パン連 (2012年07月19日)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=15509
  学校給食向けにパンを納入する製パン業者団体の全日本パン協同組合連合会(全パン連)が、全国の学校給食で使うパンの原料小麦を2013年度から、段階的 に輸入から国産に切り替える体制づくりを本格化させた。超強力系品種の「ゆめちから」と各地域の中力品種をブレンドし、地域ごとのオリジナルパンとして提 供することを計画。製パン、製粉、学校給食会といった関係者を集め製造方法などの研修会を開催中だ。輸入小麦粉より原料価格が高くなることが課題で、食料 自給率向上へ国に支援を求めている。




 福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

南相馬沖、過去最大値のセシウム アイナメに基準の250倍超2012年8月21日

中日新聞 CHUNICHI WEB
ホーム>http://www.chunichi.co.jp/
南相馬沖、過去最大値のセシウム アイナメに基準の250倍超
2012年8月21日 21時36分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012082101002089.html


 東京電力は21日、福島第1原発から20キロ圏内の海域(福島県南相馬市沖)で採取したアイナメから、過去最大値となる1キログラム当たり2万 5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の258倍で、1キログラムを 食べた場合の内部被ばく線量は約0・4ミリシーベルトと推定される。
 水産庁によると、これまで魚類の最大値はヤマメの1万8700ベクレル。海水魚に限れば昨年4月に採取されたコウナゴの1万4400ベクレルが最大値だった。
 福島県沖ではミズダコなどの試験操業を除いて漁を自粛している。

群馬県の「りんご」からセシウム(厚労省) (本当の食品 放射能汚染)2012-08-23 

★阿修羅♪ >
《放射能》 8/22 群馬県の「りんご」からセシウム(厚労省) (本当の食品 放射能汚染) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/671.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 23 日 09:05:07: igsppGRN/E9PQ

【放射能】8/22 群馬県の「りんご」からセシウム(厚労省)
http://kaisyosite.blog135.fc2.com/blog-entry-495.html

2012-08-23(07:45) 本当の食品 放射能汚染



【群馬県の「りんご」からセシウム】
8/22 厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、
群馬県沼田市産のリンゴから
1キロあたり6・5ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
産地は群馬県、採取日は8月20日、放射線測定器はゲルマニウム半導体検出器とされています。
(ソース)
・厚労省HP:食品中の放射性物質の検査結果について(第461報)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002i1lm-att/2r9852000002i1pd.pdf
(2012年8月22日公表分。PDFファイル)
*表中の通し番号「299番」が当該検査結果です。
私は群馬県在住です。地産地消ですので、買い物に行けば、群馬産の農産物ばかり。
福島産のよく目にします。
県内の人は、あまり気にせず買っている人が多いのが現状です。




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失われゆく信頼 香港で日本のお茶から規制値2倍のセシウム{税金と保険の情報サイト

税金と保険の情報サイト
トップ>http://www.tax-hoken.com/
失われゆく信頼 香港で日本のお茶から規制値2倍のセシウム
2012年8月17日 22:00
http://www.tax-hoken.com/news_agdg0fSKzK.html?right
 (全文引用)


日本茶はもう安心ではない
かつて日本製といえば高品質、安全を保証するブランドだった。だがそのブランドが泥にまみれつつある。今年6月に香港で任意検査された日本産の茶葉から高濃度の放射性セシウムが検出された。
日本茶から高濃度のセシウム
セシウムが検出されたのは、日本から輸入された茶葉。今年6月8日、輸入業者から任意で引き渡され、サンプルとして検査に回された。

検査の結果、セシウム134が76ベクレル/kg、セシウム137が120ベクレル/kg検出された。合計すると196ベクレル/kgになり、日本の出荷規制値である100ベクレル/kgの2倍にのぼる。

世界で検出されるセシウム茶
同様の事例は、福島第1原発事故以来、世界中で頻発している。昨年6月には仏、シャルル・ドゴール空港の検疫で、静岡県産の茶葉から1038ベクレル/kgという高濃度の放射性セシウムが検出された。

当時、日本では茶葉の出荷制限基準を500ベクレル/kgと定めていた。

産地、加工地があいまいなお茶
お茶の産地については、国内でもあいまいな表記が横行しており、注意が必要だ。もともとお茶の業界では、他県で栽培された茶葉を有名ブランドの産地として売り出すことが珍しくない。

そのため福島県近郊で栽培されたお茶を安く買いたたいて、九州産などに鞍替えして販売するケースもみられるという。

一部には、すべての茶葉について放射線量を計測し、ホームページなどに結果を公表すべき、と提案する良心的な業者もいるが、残念ながら少数にとどまっている。




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チェルノブイリ・パスタ 1980年代末のイタメシブームはセシウム汚染小麦の処分だった。

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チェルノブイリ・パスタ 1980年代末のイタメシブームはセシウム汚染小麦の処分だった。(東海アマツイッター他)

http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/267.html
投稿者 スカイキャット 日時 2012 年 8 月 04 日 10:41:48: 3nXimNhwS3/Ls

https://twitter.com/tokaiama/status/231303668174028801
日本でイタメシブームが起きたのは1980年代末のことだった。理由はイタリアの誇るパスタ産業が汚染によって売りあげが低迷し、新しい開拓先を日本に求 めたからだった。当時、トルコから地中海に至るまで激しくセシウム汚染され小麦や紅茶が売れなくなり、警戒心の薄い日本に持ち込まれた。

http://nueq.exblog.jp/15695175/
チェルノブイリ・パスタ
今回の地震・津波・フクシマ騒動で、日本人の冷静沈着さが
海外から高い評価をされている記事ばかりが日本国内で目立っているが、
実際には、フクシマ産放射物に対する日本人の鈍感さに呆れ返っている。
その為、こんなジョークがまかり通っているのである。
....日本人は、ヒロシマ・ナガサキで放射性物質への耐性が出来ている。
....だから、平気でいられるのだ。
と。
さて、むかしむかし、ウクライナのチェルノブイリで事故(1986年)があった頃、
日本では、イタリアン・ブーム(スパゲティー・ブーム)に火が点いた。
1986年と云えば、日本ではまだバブルが始まって2合目辺りの時期。
東京の外食産業は、1980年頃の、アメリカン・生クリームケーキ
& ロング・カクテル のブームから、フレンチ・ケーキ&ショート・カクテル
のブームの時代を経て、フレンチのビストロ・ブームから
ようやくイタリアンに目が向き始めた頃のこと。
それまで、スパゲティーと云えば、「 ママ・スパゲティ 」と
「 ナポリタンやミートソーススパゲティ、マカロニ 」しか
大半の日本人は知らなかった。
そこへ、渋谷の「 青の洞窟 」と「 ペペロンチーノ 」が大人気となり、
TVでもコマーシャルをするまでになっていた頃のこと。
(ちなみにペペロンチーノの正式名称は
「 スパゲティ・アーリオ・オリオ・コン・ペペロンチーノ・ア・ラ・ネッロ 」と云う。
つまり、「 ニンニクとオリーブオイルのスパゲティ・唐辛子風味のネロ皇帝風 」
と云うこと。しかし、ネロの時代、まだスパゲティはなかった。のは愛嬌)
当時既に僕は、イタリア食材輸入専門商社:いずみ だったか モンテ物産
だったかが入れてたイタリア最大のパスタメーカーが作る「 ブイトーニ 」を常食としていた。
今では、消費者向けの製造・サービス業で「 業界最大 」などというと
なにやらイカガワしい、インチキ商品を大量生産してるメーカーの
イメージが強くなってしまうが、バブル黎明期に於いては、
「 業界最大 」はまだ信頼のステータスだったのだ。
そんなわけで「 ブイトーニ 」を買うには、紀伊国屋とかナショナル麻布とかの
特殊なスーパーに行かなければ入手は困難な商品だった。
ところがある日、その辺の普通のスーパーに「 ブイトーニ 」が山積みに!
驚いて、輸入業者を見てみたら、某・超大手製粉会社の名前。
人が使ってるものはゼッタイニ使いたくない僕としては、
この日から、ちょっと高めの「 デ・チェコ 」に。
で、少し経った頃、イタリアで、「 パスタ・パニック 」が起きてるとの情報が。
パスタに使われているデュモリナ小麦粉の、最大生産地が、なんと!
ウクライナ ~ 東欧 にかけてとのことで、放射性物質を浴びたデュモリナ小麦を
使ったパスタが大問題になっていて、「 ブイトーニ 」などは安いウクライナ産を
中心に使ってるとのこと。
あ~~~~、あの時点で変えといてよかったァ。。。。。
しかし、みなさんはあの、 「 チェルノブイリ・パスタ 」を食べてたのです。
一応、僕の声の届く範囲には、注意を呼びかけましたが。

ところが、これと似たような事件がもう一度、
今度は放射性物質ではなく、水銀・カドミウム・ヒ素。
1980年頃より「 BRUTUS 」の特集のおかげでブームになったのが「 ペリエ 」。
このフランスのペリエの会社がネッスルに買収され、
それまで日本では、紀伊国屋・デパート・ワインショップなどでしか
手に入らなかったのが、これまた、ある日突然、町の安売りリカーショップに
ドカンッと並ぶようになり、値段も安くなった。
ネッスルが買収したから手に入りやすくなったのかな?
なんて思ってたのだが、そこにまたしても情報が。
アメリカで「 ペリエ 」から、水銀・カドミウム・ヒ素が検出され、
不買・賠償問題に発展し、そのあおりでペリエ社は倒産。
救済合弁したのがネッスル社で、重金属の情報が周知している
アメリカを避けて、何も知らない日本人に飲ませようと。
そんなわけで、僕はこの時点で「 ペリエ 」から離脱。
そこへ続報が。
ペリエの社員たちが反乱を起こし、ネッスルは手に負えなくなって
「 ペリエ 」の権利を従業員協同組合に譲渡。
まぁ、そんなわけで、今でも安売りリカーショップで購入できる次第です。

ついでにもう一題。
食品輸入を手がける知人が、野菜輸入の下見に中国に行った時のこと。
日本に出荷する野菜を大きなカゴごと、ザブンと水の中に浸している。
何をしてるのか尋ねると、カドミウムが入った水に漬けてるとのこと。
カドミウムに漬けると、鮮度劣化が防げるそうだ。
あはは。。。。。。。。。。。
で、これは昔の話で、最近は放射線を浴びせてるとのこと。
その方が、コストが安く、重金属が検出されにくく、手軽に出来るとのこと。

チェルノブイリ・パスタ、ペリエ、カドミウム野菜に放射線照査野菜、、、、、
こうして 「 日本人は、何もわかりゃしないから。」 といろんなモノが送り込まれた結果、
日本人の放射能・重金属耐性は強化され、
世界に冠たるミュータントへと変身したのである。

おしまい。


 ご参考
 原子力安全研究グループ
ホーム
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/
チェルノブイリ記事切り抜き帖
(1986.4~2007.12)
1986 年4月26日にチェルノブイリ原発事故が発生して以来の新聞記事などを、槌田敦氏編集の「全国原発情報」(-1995.8)や、毎日新聞、原子力産業新聞 などの国内ニュース、RFE/RL(ラジオ自由ヨーロッパ/ラジオ自由)ホームページなどをもとにまとめたものです。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/etc/CherNewsJapan.html





福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

輸入食品の放射能<愛知県衛生研究所

愛知県衛生研究所
ホームhttp://www.pref.aichi.jp/eiseiken/
輸入食品の放射能
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/4f/idri.html
(全文転載)





輸入食品の放射能


1986年4月26日に、旧ソ連邦ウクライナ共和国キエフの北約100kmにあるチェルノブイリ原子力発電所4号炉において炉心溶融に至るまでの史 上最大の事故が発生しました.旧ソ連政府は、原発周辺30km以内の住民には避難命令を出し、5月末には急性放射線障害による死者が23人になったと発表 しました。
果たして、8000 kmも離れた日本にもチェルノブイリ原発事故によって放出された放射性物質が飛来しました.地上での原発事故であったため、揮発性の高い核種についての検 出度が高く、特に注目されたのは、セシウム-137、セシウム-134、ヨウ素-131等でした.5月の初めに降った雨水や同月の大気浮遊じんの放射能濃 度は、全国的に異常値が見られましたが、その後,日本における環境影響は、1年を経過した後には殆ど見られなくなりました。
しかし、食品について、その影響は長く尾を引くことになりました.国内産の食品については、事故直後は、牧草(牛乳)やお茶、葉菜等へのそれら放射 性物質の沈着がとり沙汰されました.半減期が8日と短いヨウ素-131が環境中から消えて行くと同時に日本における深刻な食品汚染問題はなくなりました が、輸入食品については大きな問題を抱え込むことになりました.セシウム-137の半減期は30年、セシウム-134の半減期は2.1年です.いずれにせ よ、現地を中心にヨーロッパにおける放射性セシウムの土壌汚染は重大で、土壌成分に吸着しやすいために通常では移動しにくく、その物理学的半減期のみでし か減少しないからです。
食料の自給率の低い日本では、その35%を輸入食品に依存しており、そのうちの5%をヨーロッパから輸入しています。そこで、厚生省では1986年 10月31日付けの通知で輸入食品中の放射能濃度の暫定限度をセシウム-134とセシウム-137の合計量で370Bq/kg以下としました。
厚生省は、1986年11月より各検疫所におけるヨーロッパからの輸入食品の放射能検査を開始し、現在も対象品目を絞って検査を継続しています。
愛知県衛生研究所では生活衛生課の依頼を受けて、1988年度より検査を開始し、現在も継続して実施しています.これまでには暫定限度を超えて検出されたものはありませんが、パスタやハーブ類、木の実のジャム類から検出限界を超えて検出された事例があります。

NaI(Tl)食品放射能測定器
セシウム-134やセシウム-137はガンマー線を放出しますので、収去した輸入食品約500gから1kgを測定 容器に均一に詰めて、ヨウ化ナトリウムの検出器をもつ測定器にて20000秒から80000秒かけて計測し、セシウム-134とセシウム-137の合計の 放射能濃度を求めます。
いろいろな輸入食品
こうして見ると、私たちはヨーロッパからの様々な食品を食べています。パスタ各種、ジャム類、果汁、ミネラルウォ-ター、チーズ&その他の乳製品、クッキー、ハーブ類・・・・




放射能汚染対策スレッド過去ログ倉庫まとめ> イタリアのパスタ

放射能汚染対策スレッド過去ログ倉庫まとめ
イタリアのパスタ
2012年01月16日(月) 21:59:05
http://w.livedoor.jp/kawaiiokusama2/d/%A5%A4%A5%BF%A5%EA%A5%A2%A4%CE%A5%D1%A5%B9%A5%BF


一部引用
(★途中省略)

以前から、東欧から輸入した小麦を使ったパスタの放射能が問題にはなっていたけれど、
日本に入ってくるのは高級品ばかりだから大丈夫じゃないかしら。
ちなみに私のところのディチェコは全く問題なし。1Bq/kg以下。

放射能が少ない順に

福島の去年の米(50mBq)
イタリアの去年のパスタ(100mBq)
イタリアの今年のパスタ(1Bqくらい)
福島の今年の米(0~500Bqくらい)

という感じ。

(★途中省略)

メーカーに小麦の原産国を聞いてみたらどうかしら?
最近はメールでもお返事くれるわ。

それでも気になるなら、フスマの混入の少ないパスタを選ぶといいかもしれないわ。
パスタの「黒い粒」ね。あれはフスマだから、セシウムが多いはず。
測ったわけじゃないから実際の所は知らないけれど。
>>152
> なせ今年入荷?今年製造のイタリアパスタの数値が1ベクレルに増えたんですか?

数字は適当。未来のことはだれにもわからないから。
ただ、今葉物に1Bq出ていて、小麦は出穂日に近いはずだから、最大の影響を受けたとして、1Bq。
これ以上でることは考えにくいわ。

わかりづらいようなので書きなおしますね。

・福島の去年の米 大気核実験由来で最大50mBq
・イタリアの去年のパスタ 大気核実験とチェルノブイリ由来で最大100mBq
・イタリアの今年のパスタ 大気核実験とチェルノブイリと福島事故で最大1Bq
・福島の今年の米 事故由来で500Bq以下の予定(by政府)

> 再来年もっと高くなる?

再来年は今年のお米や小麦が取れてから考えた方がいいと思うわ。
パスタは素麺と違って熟成させても意味がないし。




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イタリア産のパスタは放射能汚染されているのか?<福島第一原発事故の最新ニュース

福島第一原発事故の最新ニュース(から転載)
イタリア産のパスタは放射能汚染されているのか?
http://minnnahappyni.blog.fc2.com/blog-entry-216.html

2012/05/01(火) 22:17:20

《キュウ》イタリアのパスタは、今でも数十ベクレル程度検出されることがあります。NDも多いけど、たまに当たりがでる。これはイタリアの国土が汚染されたせいもあります
http://twitter.com/#!/cliche_99/status/150798475481718784  ・・・より汚染のひどい東欧やウクライナから安く仕入れた輸入小麦を混ぜているせいもあります。特に安い100円パスタには注意。イタリアのパスタを食べて、安心していたら、とんでもないことだってあり得ます



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うちのご飯とお弁当 「イタリアンの盲点」 2012年07月12日(木)


うちのご飯とお弁当(全文転載)
イタリアンの盲点
2012年07月12日(木)
http://ameblo.jp/momore11/entry-11300298427.html
テーマ: お弁当日記

とりあえず
我が家では今、
沖縄の黒糖蜜と黒糖&オーストラリアの塩を使ってる
(沖縄が安全かは不明)


上白糖こそ何の栄養もなく
身体に良いことはひとつもないらしい


瀬戸内の塩も
沖縄の塩も備蓄したけど震災後…
なので放射能気にしないという
同じマンションの奥さんに北海道米と塩やら、てんさい糖やら
抱えきれないほどもらってもらった
「ひのひかり」という九州のお米と。

移住するつもりでいるから…


にっくき高橋はるみの出身地で取れた
家庭菜園のトマトを持ってきてくれたけれど
「放射能気にしてるので」
北海道と九州などのもの以外は食べないと告げた


これでいいのだ
娘サンは瓦礫受け入れ自治体に子連れで嫁いだばかり
気にしてないそうだ汗
今もネピアが福島のゴミを燃やしてるところだが平気だそう…
ひとそれぞれなので関係ない
(奥さんもそう言ってた)



***


イタリアンショック!!
今更散々食べたけど…汗

ラザニアを思いつきで作ってお弁当に届けたひらめき電球

$お弁当日記-1


かなり適当ラザニア風パスタ
上から重ねてホワイトソースをかけて


お弁当日記


このリボンのパスタがもっちりしていて
食べる頃にはちょうど良い感じ
扱いも楽だし



お弁当日記



焼き上がりは上々で
バットで焼くのは初めてだけど上手くできた合格



お弁当日記


子供の喜ぶ顔を想像して
暑い中、学校に届けに行った
(朝作るよりは楽)


****


その後、ふと気になって
イタリアンパスタの放射能関連

小麦の汚染など…

調べてみると
過去にもチェルノブイリの影響で、
高数値のセシウム137が出ていた事があったのが
イタリア産パスタとの事


家中のパスタを探すとあったドクロ

過去にセシウムで
日本に輸入出来なかった食べ物もあったとか…
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0111/h1108-2.html
ウクライナ近辺の食べ物はやはり気をつけなければと
今更ながら再認識…

イタリア産のトマト缶からもセシウム出ていて当たり前の風潮…
輸入の規制は日本の場合確か370bq/kgなはず
(あくまでも私の記憶だけ)

高すぎっショック!


お弁当日記


イタリア産の小麦粉で作られたパスタダウン
よりによってまたCOOPとイトーヨーカドー
殺す気か
検査済みならいいけど何も書いてないし気にしてないでしょ

セシウムは半減期が長いからまだまだ続く
安全と思って食べてたパスタもポストハーベスト問題なんかもあって
やはり国産の北海道か九州が安全かな
(やっぱり検査しないとわからないな)


お弁当日記


何も知らずに散々食べてたかも…
事実なら輸入規制のベクレル高すぎないかドンッ


$お弁当日記


あと表示の「北海道限定」に安心してたけど
小麦を問い合わせると北海道産ではなく国産も使用との事

マルちゃん(東洋水産)は北海道では強いけど買うのをやめた
表示の仕方がまぎらわしいうえ原材料の仕入れは決まってないと言った

調べてみると北海道にはたくさん安全な食料を作ってる会社がある
ホクレンは私の中ではダメだけどね


お弁当日記

↑電話で問い合わせるとどこの産地のものが入ってるかはわからないとのこと


子供としばらくはパスタでしのいで
移住できるまで我慢しようなんて話してたけど
パスタとトマト缶にはご注意のよう

北海道小麦のうどんとソーメンでしのぐしかない汗



お弁当日記


フィットチーネもしばらくいいわショック!


お弁当日記



子供の好物なのに残念だわ

これはオーマイなので安心だと確認したけど
アメリカ産の小麦は食べたくない
中国産も


お弁当日記


で、お弁当とノルウェイのニシン
脂がきつくて子供も嫌うので完食ならず


なんでノルウェイくんだりの魚食べなきゃならないの


お弁当日記



イタリア産パスタは安全なのか?
http://aerobatics.blog89.fc2.com/blog-entry-375.html




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ビフォア・アフター311(仮称)「 イタリア産パスタは安全なのか?」 2011-09-03

2011-09-03



ビフォア・アフター311(仮称)
イタリア産パスタは安全なのか?

http://aerobatics.blog89.fc2.com/blog-entry-375.htmlイタリアのパスタを備蓄しようかと思って、最近、色いろ買って食べ比べをしてたんだけど、
食感が気に入ってバリラを主に買っていこう・・・と思ってた矢先、下のリンク先を見て、
やっぱり止めようかと思ってるところ。

輸入食品に含まれる放射能について解説……ドキュメンタリー「放射能はいらない」【動画&文字おこし1】
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65744745.html


チェルノブイリ時のデータなので、現在はどうか分からないけど、セシウム137の影響は長く残るわけで・・・。


セシウム137+134の測定値。入手しやすいディ・テェコは、37.4Bq。バリラは14.0Bq。
国内のピカ米を避けてイタリア産パスタに頼るのは本末転倒かも。
原産国がイタリアでも、原料は主に北米産の小麦を使ってるところは多い。ただ、イタリア産
との割合は分からないし、高濃度に汚染されたウクライナなどは一大穀倉地だともいう。
イタリアは東欧に近いし、今でも日本の輸入検査で370Bqを超えるものがたまにある、と
どこかで見かけた気もするので、ヨーロッパの輸入食材を当てにするのは考え物かも。

他にもチョコレートなども汚染されてるという。最近、カルディ(輸入食品とか扱ってるお店)や、
やまや(安売りの酒屋チェーン)でヨーロッパ産のお菓子を沢山買って食べてたので、
体内被曝してるかも・・・。(どうしてくれるんだ!?)


あと、「例えば国産の粉ミルクにはオランダなどから輸入された乳糖が使用されており、
どこのメーカーのものでも2、3ベクレルは汚染されている」とあったので、日本人は
以前から体内被曝してたみたいだ。いや、少しはしてると思ってたけど、これからは、
原料の分からない加工品はなお更、避けるしかない。


※追記・・・パスタは茹でるとセシウムの濃度が、約25%に減少するらしい。(参照元↓)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-01-04-06





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放射能はいらない1~4「市川定夫」YouTube

YouTube
放射能はいらない_1/4
http://www.youtube.com/watch?v=-CeLnWq8rjs
放射能はいらない 2/4
http://www.youtube.com/watch?v=iBc0fDgScnI
放射能はいらない 3/4
http://www.youtube.com/watch?v=FSQMLt-E6T4
放射能はいらない_4/4
http://www.youtube.com/watch?v=KxeS4i02sv4


さんが 2011/03/14 にアップロード
1.放射能ってなあに? 2.汚染食品を食べるとどうなるの? 3.放射能が平気な人もいるみたい 4.どうして放射能は危ないの? 5.生き残れるの私たち
子供達の未来のためにこれだけは知って欲しい。
【市川定夫】1935年大阪府生まれ。京都大学大学院修了。農学博士。米国ブルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉大学理学­部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究は有名で­、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議副議長を務め、今年4月に議長に就任。


書き起こしブログ
 ブログ「ざまあみやがれい!」
輸入食品に含まれる放射能について解説……ドキュメンタリー「放射能はいらない」【動画&文字おこし1】
21:30
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65744745.html


 ブログ「ざまあみやがれい!」
輸入食品に含まれる放射能について解説……ドキュメンタリー「放射能はいらない」【動画&文字おこし2】2011年06月21日22:02
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65745186.html


 ブログ「ざまあみやがれい!」
【必見】「天然放射能と人工放射能の違い」を進化の過程を踏まえて教える、人気予備校講師レベルの
わかりやすい講義……「放射能はいらない」【文字おこし3】
2011年06月23日22:08
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65745462.html





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「市川定夫」天然放射能と人工放射能は違う!YouTube

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天然放射能と人工放射能は違う!
http://www.youtube.com/watch?v=gjbwiKNlULc&feature=related


さんが 2011/09/11 にアップロード
埼玉大学名誉教授・市川定夫氏(放射線遺伝学)の講義。
原発由来の放射能と、自然由来の放射能を同列に並べ比較する原発推進派のウソが分かります。

市川氏は1935年大阪府生まれ。京都大学農学部卒・同大学院修了。農学博士。米国ブルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉­大学理学部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究­は有名で、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議副議長を務め、今年4月に議長に就任。

この講義、分り易すぎです...目から鱗が落ちました。




 福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

セシウム50ベクレル超、自家用食品1割強 キノコと魚は4割 /福島{2012年08月27日

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
東日本大震災:福島第1原発事故 セシウム50ベクレル超、自家用食品1割強 キノコと魚は4割 /福島
毎日新聞 2012年08月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120827ddlk07040049000c.html
(全文引用)


(1)
                  
 4~7月に県民から検査に持ち込まれた自家消費用の野菜などのうち、放射性セシウムが安全の目安(1キ ロ当たり50ベクレル)を超えたのは1割強だったことが、県除染・廃棄物対策推進会議で報告された。目安を超えたのはキノコ類、魚の4割。県は自生キノコ や、川で釣った魚などを食べる際に注意を喚起している。【乾達】
                          食品に含まれる放射性セシウムの基準値は1キロ当たり100ベクレル。県は検査器の誤差を含めこの基準 を満たすのが確実な値として、1キログラム当たり50ベクレルを安全の目安としている。市町村などに設置された簡易検査器520台で調べた飲食物9万 6507点のうち、同50ベクレルを超えたのは12%の1万1565点だった。
                          品目による違いが大きく、除染されていない山に自生する山菜・キノコ類は2万1639点のうち、4割近 い8344点が目安を超えた。川魚を中心とする魚も、持ち込まれた数は少ないものの、やはり約4割が上回った。その他では、イノシシ肉も目安を超えたもの が多かったという。
(2)
                     東京大医科学研究所の内部被ばく調査で、浪江町から避難し、自宅から持ち出した木で育てたシイタケや近 所で採取したタケノコなどを食べていた70代の男性2人から1万ベクレル超の放射性セシウムが検出されている。県消費生活課は「自然に自生する食品は高い 場合があるので注意してほしい」としている。
                          一方、野菜は持ち込まれた5万2320点の98・4%が1キロ当たり50ベクレル以下で、検出される割 合が低い。井戸水やわき水も4495点すべてが、検出限界値の1キロ当たり5ベクレルを下回った。果実は6869点のうち約15%が目安を超えたが、同課 は「ウメ、キウイ、ユズなどが比較的出やすい傾向がある」としている。
                         ==============
                        

 ◇自家消費野菜などの簡易検査結果

                                   検体数 50ベクレル超  比率%
                         野菜     52,320     855  1.6
                         果実      6,869   1,022 14.9
                         水       4,495       0    0
                         魚         301     119 39.5
                         山菜・キノコ 21,639   8,344 38.6
(3)
                    その他    10,883   1,225 11.3
                         合計     96,507  11,565 12.0
                          ※水は全検体が検出限界値未満




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マダラからセシウム 国、県に出荷制限指示(青森県){2012年08月28日

朝日新聞
http://www.asahi.com/
マダラからセシウム 国、県に出荷制限指示(青森県)
2012年08月28日
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001208280002
(全文引用)


 県内から出荷されたマダラから食品衛生法上の基準値を超える放射性セシウム(1キログラム当たり132・7ベクレル)が検出されたため、国は27 日、県にマダラの出荷制限を指示した。このため県は同日、関係市町村や漁協などに、マダラの漁獲を控え、混獲された場合でも出荷しない、などを要請した。

 マダラは6日に県の太平洋海域で漁獲、7日に八戸港に水揚げされて出荷された。9日に盛岡市中央卸売市場から指摘があった。

 規制の対象は、県と北海道の間の太平洋海域。西が東通村尻屋崎灯台と北海道函館市恵山岬灯台とを結ぶ線と青森県の最大高潮時海岸線、北が 尻屋崎灯台と恵山岬灯台線を結ぶ線の中間から正東に引いた線、東が北海道えりも町襟裳岬灯台から正南に引いた線、南が最大高潮時海岸線上青森岩手両県界の 正東の線で囲まれた海域。




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ワカサギ釣り:榛名湖の舟釣り解禁延期 放射性物質検査、検体確保できず /群馬{2012年09月02日

毎日新聞
 トップ >http://mainichi.jp/index.html
ワカサギ釣り:榛名湖の舟釣り解禁延期 放射性物質検査、検体確保できず /群馬
毎日新聞 2012年09月02日 地方版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120902ddlk10040045000c.html
(全文引用)

                  
 高崎市の榛名湖漁業協同組合(野口正博組合長)は、例年1日に解禁されるワカサギボート釣りを延期した。ワカサギの放射性物質検査に必要な検体が確保できなかったためで、昨年に続いて2年連続。
                          同組合によると、放射性物質の検査には最低でも計500グラムの検体が必要だが、8月29日の組合員らによる試し釣りでも1匹も釣れなかったという。例年通り、4月に8000万粒の卵を放流し、多数の稚魚を確認していたが、その後ワカサギを確認できなくなったという。
                          一方、赤城大沼ではワカサギから国の基準値を超える放射性セシウムが検出され、1日から釣った魚の回収を条件にボート釣りが解禁された。【増田勝彦】

★関連記事

行方で「漁師市」12日まで 湖の恵み並ぶ
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13446825129756
茨城新聞 2012年8月11日(土)
赤城大沼 ワカサギ釣り解禁 持ち帰りは禁止
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120901-OYT8T01224.htm
読売新聞 2012年9月2日
全文掲載ブログ
[謎]ワカサギ一匹も釣れない
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2302.html

2012-09-03(08:19) みんな楽しくHappy♡がいい♪




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沖合でセシウム4分の1に 連続観測で海底土調査{2012/09/06

北海道新聞
ホーム> http://www.hokkaido-np.co.jp/
沖合でセシウム4分の1に 連続観測で海底土調査
2012(09/06 12:27)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/402063.html
(全文引用)

 東京大生産技術研究所などは6日、茨城、福島両県沖で、東京電力福島第1原発事故で海に流れ出たとみられる海底土の放射性セシウム濃度を初めて海岸周辺から連続的に計測、茨城県沖では約13キロまで進むと濃度は海岸周辺の4分の1まで減ったと発表した。
 沖合数キロから数十キロの海底を単発的に測る従来の方法と違い連続的に濃度変化を捉えることで、局地的に濃度が高いホットスポットの発見や台風や海流の影響による分布変化の解明につながることが期待される。

★関連記事
47NEWS
沖合でセシウム4分の1に 連続観測で海底土調査
2012/09/06 11:52   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090601000882.html





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2012年5月23日水曜日

福島産の米なのに「長野産」 長野の卸業者、表示を偽装{2012年5月22日

福島産の米なのに「長野産」 長野の卸業者、表示を偽装
朝日新聞 2012年5月22日21時33分
http://www.asahi.com/national/update/0522/TKY201205220254.html


 長野県は22日、福島県産と青森県産の米約23トンを長野県産と偽って大阪府の商事会社に卸したとして、長野県駒ケ根市の米卸業者「橋本商事」に対し、 米トレーサビリティー法に基づき改善指導をしたと発表した。一方、県警は同日朝から、不正競争防止法違反(原産地を誤認させる行為)の疑いで同社を家宅捜 索した。
 県によると、米は正規の流通ルートで仕入れ、安全性を確認したもので「食べても健康上の問題はない」としている。
 県によると、橋本商事は1月、長野県産あきたこまちの袋詰め精米(計約50トン)を商社から受注したが、必要な分が用意できなかった。このため福島県産 の玄米21トンと青森県産の玄米5トンを使い、袋と伝票に「長野県産あきたこまち」と表示して販売した疑いがある。大阪府内にある商社の関連会社が新聞販 売の景品として顧客に無償配布したという。




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2012年5月2日水曜日

タケノコなど5品目出荷停止 政府対策本部が県に指示 県内7市町に拡大{ (5月2日) 2012

タケノコなど5品目出荷停止 政府対策本部が県に指示 県内7市町に拡大
下野新聞 (5月2日) 2012
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120501/774512



 政府の原子力災害対策本部は1日、国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウ ムが検出されたとして、山菜のサンショウなど県内6市町の5品目について、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷停止を県に指示した。県は既に5市町に出 荷自粛を要請しているが、あらためて対応徹底を求めた。
 対象はタケノコ(那須塩原市、那須町)のほか、野生の山菜のコゴミ(クサソテツ・大田原市、那須町)、コシアブラ(大田原市、茂木町、那須町)、 サンショウ(宇都宮市、日光市)、タラの芽(那須町)。那須町のコシアブラからは最高で2800ベクレルの高い値が検出されている。
 山菜の出荷停止は大田原市と矢板市(いずれもタラの芽)に続いて計7市町となった。
 一方、県は同日、市貝町のタラの芽、宇都宮市と那須烏山市のコシアブラ、那須塩原市のコゴミ(いずれも野生)から、基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
 出荷前の検査で判明。県は4市町に出荷自粛を要請し、住民への注意喚起も求めた。タラの芽は110ベクレル、コシアブラは最高880ベクレル(宇都宮市)と310ベクレル(那須烏山市)、コゴミは130ベクレル。

2012年4月18日水曜日

新基準値に伴う右往左往 検査すり抜け出荷{MSN Japan産経ニュース

新基準値に伴う右往左往 検査すり抜け出荷
2012.4.12 21:49 (1/2ページ) MSN Japan産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120412/chb12041221510006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120412/chb12041221510006-n2.htm
(1)
 食品に関する放射性物質の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える千葉県内産のシイタケやタケノコが出荷されていたことを受け県は12 日、市町村や農協などとの緊急会議を開いた。林産物では販路を把握しづらい小規模な生産者が多いうえ検査手順も複雑なため、関係者に戸惑いが広がっている ことが浮き彫りになった。県は、連絡を密にし検査漏れを根絶したい考えだ。
 基準値を超えているのに出荷されたのは、白井市産シイタケと船橋市産タケノコ。白井市で出荷していたのは、市が把握していない小規模な生産者2人で、船橋市は市内にはタケノコ生産者はいないと県に報告していた。
 県森林課によると、農産物と比べ林産物専門の生産者は少ないため出荷体制の一元化が確立されていないといい、検査の目が行き届きにくいのが現状だ。
 タケノコの一大産地を抱えるJAいすみの担当者は「基準が厳しくなって、検査の度にびくびくしている。生産者をすべて把握できる自信はない」。JA市原市の担当者は「各市町村で地雷を抱えているようなものだ」と頭を抱える。
 検査から出荷自粛・制限や回収までの流れが分かりにくいことも問題だ。まず1検体を調べて同50ベクレルが検出された場合に追加で2検体を調べるが、その間は出荷できる。追加検査で新基準値を超えると、回収が必要になる。

(2)
 この日の会議では、追加検査が終わっていない作物を抱える関係者から「道の駅に並べてしまった。やめたほうがいいのか」「明日出荷する生産者がいるが、差し止めるべきか」などの質問が相次いだ。 これからギンナンや山菜の季節で、検査対象は増えていく。会議で県は「管理ができていないと判断されれば、農産物や水産物にも迷惑がかかる。風評被害にもつながる」と改めて協力を要請した

千葉 2農産物が基準超で出荷自粛2012年(平成24年)4月18日

NHKニュース
2012年(平成24年)4月18日[水曜日]
千葉 2農産物が基準超で出荷自粛
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120418/k10014530241000.html

千葉県内の3つの市と町で生産されたシイタケやタケノコから、国の新しい基準を上回る放射性セシウムが検出され、県はそれぞれの自治体の農家に出荷の自粛を求めました。
千葉県によりますと、千葉市の農家が原木を使って育てた露地栽培のシイタケを今月16日に採取して 検査したところ、国の新しい基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る110ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。このため17 日、県は原木で栽培したシイタケの出荷を自粛するよう千葉市内の農家に求めました。
県によりますと、この検査結果が出る前に市内の別の農家が原木で栽培したシイタケ7袋が地元の直売所で販売されていたということです。
こうしたケースは今月に入って3件目で、千葉県森林課は「小さな農家の把握が難しく、流通させてしまった。検査後の出荷を徹底して再発防止に努めたい」と話しています。
また、八千代市で原木を使って露地栽培されたシイタケから190ベクレル、芝山町で収穫されたタケノコから110ベクレルの放射性セシウムが検出され、いずれも農家に出荷の自粛を求めました。

2012年4月4日水曜日

山崎製パン横浜第二工場の300ベクレルのパンが流通している。(乖離のぶろぐ) 

★阿修羅♪ >
山崎製パン横浜第二工場の300ベクレルのパンが流通している。(乖離のぶろぐ) 

http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/409.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 2 月 27 日 01:06:27: igsppGRN/E9PQ


山崎製パン横浜第二工場の300ベクレルのパンが流通している。
http://ameblo.jp/pochifx/entry-11176604950.html
2012-02-27 00:19:53 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援

テーマ:放射能ニュース危険度★★★★★
http://jishin.b5note.com/xn-cesq99l/1317/

山崎製パン横浜第二工場で作られた、こだわりパン工房「もっちパン」から1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出
2月 25th, 2012地震情報のまとめ速報地震ニュース
<重要>
測定結果に大きな誤差が含まれている可能性があるようです。最新の記事をお読み下さい。
測定結果に大きな誤差がある可能性があり複数の検証が必要、こだわりパン工房「もっちパン」から放射性物質が検出された件
こだわりパン工房「もっちパン」から、1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出されたとのこと。
写真により、製造所固有記号は「YY2」で、山崎製パン横浜第二工場(神奈川県横浜市都筑区)で作られたものだということが読み取れます。
報告 | 食の安全を考える放射線測定 
EL25測定値(パン) cdcreation 投稿日:2012年02月25日 01:28 BG1,600秒 試料900秒 1回目349Bq/kg 2回目255Bq/kg 3回目296Bq/ …
EL25測定値(パン) cdcreation 投稿日:2012年02月25日 01:28
BG1,600秒
試料900秒
1回目349Bq/kg
2回目255Bq/kg
3回目296Bq/kg
3回の平均値 300Bq/kg
食の安全を考える放射線測定 
http://geiger.grupo.jp/photo/71827ea381c1dcde4baf074eaca041d9/4091746
撮影日:2012年02月24日 12:23
食の安全を考える放射線測定
http://geiger.grupo.jp/photo/cdb3227c34923eb565a283ab7cf56aac/4091747
撮影日:2012年02月24日 13:43
*2012/02/26 10:30に測定者から追記がありました。
この数値はセシウムやK40も含む総量です。
別試料を専門機関との数値比較を行っており元放射線業務従事者の方からの
アドバイスなど頂き変換計数を作成しておりますが複数の検証が必要です。

横浜の18学校、「汚泥」からセシウム

★阿修羅♪ >
横浜の小学校の貯水槽で16,800ベクレルを検出! (がんばれ福島原発!) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/487.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 02 日 00:23:46: igsppGRN/E9PQ

横浜の小学校の貯水槽で16,800ベクレルを検出!
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/14ee2dac63b240f9b5262ce323dd5e16
2012年04月02日 がんばれ福島原発!

横浜の小学校の貯水槽の放射性物質を横浜市教育委員会が実施した。その結果、横浜市鶴見区の末吉小学校の貯水槽に沈殿した砂から、1kg当たり16800ベクレルの放射性セシウムが検出されたのをはじめ、合わせて18の学校で、国の基準で埋め立て処理ができない1kg当た8000ベクレルを超える放射性セシウムが検出された事が分かった。これらの貯水槽は学校の地下にあり、雨水をためてポンプで屋上のタンクにくみ上げたあと各階にある水洗トイレ用の水として利用しているが・・・・・これをいいことに横浜市教育委員会は、児童や生徒が地下の施設に近づくおそれがないうえ、調査の結果、貯水槽からくみ上げた水洗トイレの水の放射性セシウムは検出の限界値を下回り、トイレの中の放射線量も問題のない値だったとして、児童や生徒への健康の影響はないとコメントした。我々大人が、絶対に守らなければいけない子供が生活する場所に、これだけのセシウムの存在が確認されても健康に影響が無いと無責任なコメントをする神経を疑う!即刻、別の場所に移すのかと思いきや放射性セシウムを含む貯水槽の砂を取り出しても保管する場所がなく、貯水槽に保管するしかないとして、同じタイプの貯水槽がある市立の44の学校のすべての貯水槽で雨水の再利用をやめるだけの措置としそのまま放置するようだ。

横浜では、放射性物質の汚染検査を積極的に取り組んでいることは、とてもいいことだが・・・
汚染が高い場合を想定しての措置が考えられていないのはいただけない。

今回検出されたのは、横浜であり原発から250kmも離れている場所での検出であり、その事実を受け止めて、放射性物質汚染の検査をすべき教育委員会は数え切れないほどにあるのは明白だ!首都圏の各市の教育委員会は、真実に目を背けることなく、怖がることなく、即刻検査を実施せよ!


TBE Newsi から引用 (URL に動画あり)
http://news.tbs.co.jp/20120329/newseye/tbs_newseye4990701.html
横浜の18学校、「汚泥」からセシウム
 横浜市にある18の小・中学校で雨水を再利用する設備に溜まった「汚泥」から、国が定めた暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かりました。

 横浜市によりますと、市内にある44の小・中学校では、屋上の雨水を「沈砂槽」と呼ばれる地下のタンクに貯めて、トイレの洗浄水として再利用する設備を採用しています。

 今回、市がこの沈砂槽に溜まった汚泥を調査したところ、18の小・中学校で国が定める1キロあたり8000ベクレルの暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたということです。

  最も高い数値が検出されたのは、横浜市鶴見区の小学校で、1万6800ベクレルでしたが、実際に洗浄水として再利用されている水からは、44校すべての学 校で放射性セシウムは検出されなかったということです。横浜市は「念のため、雨水の再利用を中止して、上水道に切り替える」と説明しています。(29日 20:33)



 NHK 3月29日 21時2分
 学校の貯水槽から放射性物質 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120329/k10014065151000.html
横浜市立の18の小中学校で、雨水を再利用するため地下の貯水槽に沈殿した砂から国の基準を超える放射性セシウムが検出され、横浜市教育委員会は、同じタイプの貯水槽がある44の学校で雨水の利用を取りやめる措置を取りました。
横浜市教育委員会は、学校の地下にある雨水をためる貯水槽の放射性物質を調べるよう汚泥処理業者から依頼があったことを受けて、貯水槽に沈殿した砂の調査を行いました。
そ の結果、横浜市鶴見区の末吉小学校の貯水槽に沈殿した砂から、1キログラム当たり1万6800ベクレルの放射性セシウムが検出されたのをはじめ、合わせて 18の学校で、国の基準で埋め立て処理ができない1キログラム当たり8000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。
これらの貯水槽は学校の地下にあり、雨水をためてポンプで屋上のタンクにくみ上げたあと各階にある水洗トイレ用の水として利用していました。
横浜市教育委員会は、児童や生徒が地下の施設に近づくおそれがないうえ、調査の結果、貯水槽からくみ上げた水洗トイレの水の放射性セシウムは検出の限界値を下回り、トイレの中の放射線量も問題のない値だったとして、児童や生徒への健康の影響はないとみています。
その一方で、放射性セシウムを含む貯水槽の砂を取り出しても保管する場所がなく、貯水槽に保管するしかないとして、同じタイプの貯水槽がある市立の44の学校のすべての貯水槽で雨水の再利用をやめる措置を取りました。
この間、トイレの水には上水道の水を使い、貯水槽を今後どうするか対応を検討するということです。


YouTube(1)横浜の18学校、「汚泥」からセシウム
http://www.youtube.com/watch?v=uFGM3P2Wel4
tbsnewsi さんが 2012/03/29 に公開

横浜市にある18の小・中学校で雨水を再利用する設備に溜まった「汚泥」から、国が
定めた暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かりました。

(2)DNN2686 放射性物質(3/30 14:05)
http://www.youtube.com/watch?v=nqf9zWy2R1s

福島コメ、ことしは風評被害で割安感が増し、業務用の売れ行きは堅調2011 年 11 月

★阿修羅♪ >
外食のコメ、コンビニのコメは安い福島産のブレンドで放射能まみれ。混ぜれば500以下は余裕.
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/737.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2011 年 11 月 29 日 00:47:48: KqrEdYmDwf7cM

福島コメ、ことしは風評被害で割安感が増し、業務用の売れ行きは堅調
福島米は、もともと全体の出荷量の6~7割が業務用
「本検査で基準値を下回っても、いったん500ベクレルが出た事実は消えない。二本松産、それが混じっているかもしれない福島産を買う消費者がどれだけいるだろうか」と福島県内の米穀業者は懸念する。
 一方、業務用は低価格が受けて引き合いが予想外に強まっている。複数産地のコシヒカリをブレンドすれば「国内産コシヒカリ100%」の表記が可能となり、流通サイドにとっては福島産と明示しないで済むという。
 大手のコメ仲介業者は「福島米の品質の高さは業界では常識。それが今、日本一安い。検査も通っているから安全性もお墨付き。割安感があり、外食産業には魅力的だろう」と指摘する。
福島米は良質な割に手頃な価格で、もともと全体の出荷量の6~7割が業務用として出回っている。ことしは風評被害で割安感が増し、業務用の売れ行きは堅調だ。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20111013_02.htm

群馬のワカサギからセシウム!新基準値超2012.04.03

★阿修羅♪ >
群馬のワカサギからセシウム!新基準値超 (zakzak) 

http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/538.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 04 日 00:36:33: igsppGRN/E9PQ
ZAKZAK
群馬のワカサギからセシウム!新基準値超
2012.04.03

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120403/dms1204032148019-n1.htm


 群馬県は3日、前橋市の赤城大沼で3月28日に採取したワカサギから、食品に含まれる放射性物質の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る同426ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 厚生労働省によると、今月1日に暫定基準値に代わる放射性セシウムの新基準値適用以降、検査で新基準値を超えたのは初めて。
 赤城大沼のワカサギからは、これまでも同100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されている。県はすでに同沼での釣りの自粛を地元漁協に要請しており、食用とすることも認めていない。

岩手産8割混米を「神戸育ち」と JA兵庫六甲、販売中止2012年4月2日

★阿修羅♪ >
JA兵庫六甲が岩手産の米を8割混ぜたものを「こうべ育ちオリジナル米」と産地偽装し販売 (日々雑感) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/509.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 03 日 00:31:45: igsppGRN/E9PQ

JA兵庫六甲が岩手産の米を8割混ぜたものを「こうべ育ちオリジナル米」と産地偽装し販売
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54775098.html
2012年04月02日 日々雑感

これ個人業者じゃないからね!JAだから!!

岩手産8割混米を「神戸育ち」と JA兵庫六甲、販売中止
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040201001508.html
2012年4月2日 14時39分
 兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲)が3月中旬、岩手県産「ひとめぼれ」が8割混ざっている米を「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売し、客の苦情を受け中止していたことが2日、JA兵庫六甲への取材で分かった。
 JA兵庫六甲は昨年6月から岩手県の花巻農業協同組合(JAいわて花巻)の「ひとめぼれ」を仕入れ神戸市西区の直営店で販売しており、その一部を混ぜ た。営農経済事業部の藤本隆マネジャーは「東北の義援金にしていたので、売り上げを少しでも伸ばしたかった」と話している。
 問題の米は5キロ入りで、3月15日から20日まで586袋を直営店で販売した。
(共同)

以下、省略

2012年4月1日日曜日

マダラ・ヒガンフグ2012年04月01日

河北新報 2012年04月01日日曜日
セシウム新基準 マダラ・ヒガンフグも水揚げ自粛 県が要請
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120401t11020.htm

宮城県や県内の水産関連団体でつくる「県水産物放射能対策連絡会議」は31日、金華山以北の沖合で捕れたマダラと仙台湾南部のヒガンフグの水揚げを自粛す るよう各漁業団体に要請した。1日に導入される放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を踏まえた措置。県産海産物の水揚げ自粛は 仙台湾のスズキに続き計3魚種となった。

 マダラの自粛期間は1~18日。金華山以北の沖合のうち、水深150メートル以下の浅瀬で捕れた重さ1キロ以上の大型のものを対象とした。
 県が実施した検査では、3月19日に志津川沖で採取されたマダラから128ベクレルを検出。最近の検査では新基準値の10分の1程度にとどまっているが、同会議は「1度でも基準値を超えたら注意が必要だ」として自粛に踏み切った。
 ヒガンフグの自粛期間は1~14日。3月27日に亘理沖で採取した検体から96ベクレルが測定された。新基準値を下回るが、同会議は「基準値を超える可能性が極めて高い」と判断した。
 連絡会議の議長を務める川村亨県水産公社理事は「新基準を超えた海産物は絶対に市場に出さないという強い姿勢を示すことで、安全と信頼の確保につなげたい」と理解を求めた。




福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

2012年3月31日土曜日

牛生レバー提供禁止へ

(2012年3月30日20時37分  読売新聞)
牛生レバー提供禁止へ…違反なら懲役か罰金
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120330-OYT1T00911.htm
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は30日、飲食店や販売業者が牛レバーを生食用で提供することを禁止することを決めた。同省は、内閣府の食品安全委員会への諮問などを経て、今夏までに食品衛生法の基準に盛り込む。違反すれば2年以下の懲役か200万円以下の罰金の刑事罰が科されるようになる。
 新基準では、食品製造でレバーの中心部を63度で30分間、加熱殺菌することも義務づけられる見通し。
 部会ではこれまで、牛の肝臓内部から、重い食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌や、食中毒の原因細菌のカンピロバクターが見つかった事例などを検 討。汚染レバーの排除や、消毒液で菌を完全に除去することなどは困難として、30日の部会では「いったんは生食用の提供を禁止する」という方針で一致。た だ、関係業界に配慮し、「安全性が確保できる新たな知見が得られた場合は再検討する」との条件が盛り込まれた。


 東京新聞 TOKYO WEB
牛レバ刺し提供禁止 2012年3月31日 朝刊 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012033102000050.html


 厚生労働省は三十日、食中毒を防止するため、飲食店が生の牛レバー(肝臓)を「レバ刺し」などとして提供することを法的に禁止する方針を決めた。六月にも施行し、小売店が生食用として販売することも禁じる。
 専門家でつくる厚労省の薬事・食品衛生審議会の部会が同日、提供を禁止すべきだとする見解をまとめたため。厚労省は近く内閣府の食品安全委員会に 諮問。答申を受け、食品衛生法の規格基準に提供・販売を禁止する項目を盛り込む。違反すれば「二年以下の懲役か二百万円以下の罰金」が科される。
 厚労省の調査で昨年、牛の肝臓内部から重症の食中毒を起こす恐れがある腸管出血性大腸菌O157が見つかった。
 現状では加熱殺菌以外に対策がなく、食中毒が増える夏を前に生での提供は禁止する必要があると判断。飲食店には、中心部まで十分加熱するよう義務付ける。
 ただ、汚染防止策が今後見つかれば、あらためて生での提供の可否を検討する。

◆食文化の一面もある

 大阪市立大の西川禎一教授(食品微生物学)の話 哺乳類の肉や内臓を生で食べることに、それなりのリスクがあることは広く知られており、危険性に ついての厚生労働省の判断に異論を挟む専門家はいないだろう。安全面を優先しての一律禁止には賛成だ。ただ、愛好者にしてみれば「消費者が自己責任で判断 すればよい」との意見もあるだろう。食においてゼロリスクはあり得ず、生食には食文化の一面もある。例えば、禁止の対象を子供や高齢者に絞るなどの方法も あったのではないか。
<牛レバーの食中毒> 厚生労働省によると、1998~2011年に各地の保健所から報告があった生の牛レバー(肝臓)による食中毒は128件で、 生の牛肉を調理したユッケによる食中毒(27件)の約5倍に上る。原因は下痢などを引き起こすカンピロバクター菌が97件と最も多く、腸管出血性大腸菌は 22件。死者の報告はない。

[生活クラブ事業連合生活協同組合連合会] 食品の放射能汚染対策、国より厳しい独自基準で4月からスタート

毎日新聞 2012年3月22日
[生活クラブ事業連合生活協同組合連合会]
食品の放射能汚染対策、国より厳しい独自基準で4月からスタート
http://mainichi.jp/select/biz/prtimes_release/archive/2012/03/22/000000042.000002456.html




(PR TIMES) -

 生活クラブは福島第一原発事故以降、扱う食品のほぼ全品目の放射能検査を実施し、2月末までに累計1万5000件を超える検査結果を蓄積しました。この実績をもとに、国の基準より厳しい独自の基準を設定し、4月から適用を始めます。

生活クラブの独自基準値と、国の新基準値(カッコ内)

・飲料水…10 ベクレル/kg(国の新基準値 飲料水…10 ベクレル/kg)
・牛乳(原乳)…10ベクレル/kg(国の新基準値 牛乳…50 ベクレル/kg)
・乳製品(1)…10 ベクレル/kg(国の新基準値 一般食品として…100 ベクレル/kg)
・乳児用食品…10 ベクレル/kg(国の新基準値 乳児用食品…50 ベクレル/kg)
・米…10ベクレル/kg(国の新基準値 一般食品として…100 ベクレル/kg)
・鶏卵、鶏肉、豚肉、牛肉…20ベクレル/kg(国の新基準値 一般食品として…100 ベクレル/kg)
・青果物・魚介類・加工食品・乳製品(2)…50 ベクレル/kg(国の新基準値 一般食品として…100 ベクレル/kg)
・きのこ類…100 ベクレル/kg(国の新基準値 一般食品として…100ベクレル/kg)

※対象核種は放射性セシウム134、137
※「乳製品(1)」は生活クラブの子会社である新生酪農(株)のパスチャライズド牛乳を原料とするヨーグルトやアイスクリーム、生クリームなどで、原乳の段階の放射能検査で10ベクレル/kg以下を達成しているので牛乳と同様の区分にします。
「乳製品(2)」は他の牛乳を原料とするチーズやバター類で、現在の検査実態から50ベクレル/kgを基準としますが、今後の検査で低減できる見通しが立った時点で最終決定を待たずに引き下げて対応します。
※現在取り組んでいる消費材には「乳児用」表示のものはありませんが、「たまごボーロ」など離乳食として利用が考えられるものは「乳児用食品」の区分とします。


●独自基準を設定する3つの理由

1.実現可能な基準です

 生活クラブは福島第一原発の事故以降、今年2月末までに1万5000件を超える自主検査を実施し、すべて公開してきました。積み上げてきた放射能検査の実績をもとに、実現可能な基準であると判断して設定しました。
全品目検査は今後も継続し、結果はすべて公開していきます。
(※)2011年3月~2012年1月までに、全国の自治体が行なった検査数は、100,738件。同時期に生活クラブが行なった検査数は12,550件

2.内部被曝と外部被ばくを考慮しました

 国が4月から施行する新基準値は食品からの内部被ばくだけを想定して設定されています。しかし、生活クラブは外部被ばくがあることを考慮し、国の基準よ り低くすべきと考えました。そして、国が年間1ミリシーベルト未満とする被ばく量の限度を内部と外部被ばくで半分ずつ割り当てる考え方で、食品の摂取量な どに応じて独自基準値を設定しました。主食の米をはじめ、牛乳や鶏卵、肉類など、とくに食べる回数や量が多い食品は基準を低くするべきと考えて数値を設定 しました。

3.生産者と共同して補償のしくみをつくります

 生活クラブの自主検査は検体の提供や公開の合意など、生産者の協力なしには不可能でした。今後、独自基準を超えた消費材は供給を停止します。そして、生 産者とともに原因などの調査を開始し、どうしたら放射能を低減できるか協議をすすめます。さらに供給を停止した生産者に補償するため、組合員と生産者の協 力による新たな補償のしくみを検討します。


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被ばく食材流通防ごう 向日、検査目指す団体が集会

47ニュース
被ばく食材流通防ごう 向日、検査目指す団体が集会 
2012/03/05 11:29 【京都新聞】

http://www.47news.jp/localnews/kyoto/2012/03/post_20120305125308.html
 東京電力福島第1原発の事故を受け、市民の手による食材の放射性物質検査を目指す集会「食材の 放射能は本当に大丈夫?」が4日、京都府向日市寺戸町の市民会館で開かれた。主催する市民団体が食品からの内部被ばくの危険性を参加者に訴え、活動への理 解を求めた。 京都市伏見区の市民団体「市民測定所設立委員会」が主催し市民ら約20人が参加した。 同委員会の奥森祥陽代表が「放射性物質で汚染された 食品の流通が一番怖い。内部被ばくを防ぐため、多くの食品を検査したい。各地にも同様の市民測定所が立ち上がっている」と説…  
  


ブログ「古今東西乙訓三島」
被ばく食材流通防ごう 向日、検査目指す団体が集会


http://blog.goo.ne.jp/tasket/e/c644b588093d18a98bc13c40e8fd3d7c
2012-03-05 18:09:18 | 創 creation
市民団体が食材の放射性物質を検査する必要性を訴えた集会(向日市寺戸町・向日市民会館)東京電力福島第1原発の事故を受け、市民の手による食材の放射性物質検査を目指す集会「食材の放射能は本当に大丈夫?」が4日、京都府向日市寺戸町の市民会館で開かれた。主催する市民団体が食品からの内部被ばくの危険性を参加者に訴え、活動への理解を求めた。

 京都市伏見区の市民団体「市民測定所設立委員会」が主催し市民ら約20人が参加した。

 同委員会の奥森祥陽代表が「放射性物質で汚染された食品の流通が一番怖い。内部被ばくを防ぐため、多くの食品を検査したい。各地にも同様の市民測定所が 立ち上がっている」と説明。5、6月に放射性物質の測定機器を購入し、食品検査を始めるとして、参加者に募金や有料会員への加入を呼びかけた。

 福島県白河市から京都市内に自主避難している宮田陽子さん(46)も登壇し、「福島県にいる間は放射能汚染が不安で仕方がなかった。子どもたちのためにも私たち大人が声をあげないといけない。食品の内部被ばくを防ぐため、関心を持ってほしい」と訴えた。

「イオン」の取り組み

毎日新聞 2012年3月5日 東京朝刊
東日本大震災:どうする放射能汚染/1 スーパー、自主検査強化
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120305ddm013040007000c.html

「放射性物質『ゼロ』を目標に」--。大きな文字で書かれた張り紙が売り場のあちこちに目立つ。2 月下旬の平日午後5時過ぎ、東京都品川区のスーパー、イオン品川シーサイド店。多くの買い物客でにぎわう中、10歳と3歳の子どもを連れた主婦(33)は 「お店が検査しているみたいだし、信頼している」と話し、夕飯用の食材選びを急いだ。一方、1歳3カ月の長女を抱いた主婦(37)は「自分だけのことなら ともかく、娘の離乳食には神経を使う」と厳しい表情を崩さない。
昨年3月11日の東日本大震災を機に起きた東京電力福島第1原発事故で、食品の放射能汚染の不安が一気に広がった。「売り場に並んでいる商品は大 丈夫か」との声に応えるため、大手スーパー、イオン(本社・千葉市美浜区)は事故直後から、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」の商品を中心に サンプルを抽出し、放射性物質含有量の自主検査を始めた(牛肉は7月から全頭検査)。
国の暫定規制値は、野菜や肉など一般食品の場合、1キロあたり500ベクレル(4月から適用される新基準値は同100ベクレル)。だがイオンは暫 定規制値の10分の1にあたる同50ベクレルを「独自基準」に設定。外部機関に委託し、昨年末までに農畜産物や牛乳、玄米など計6656件を検査した。基 準を超えた33点は出荷を停止した。
昨年11月には「いくら『安全です』と言っても消費者は納得しない。情報を開示し『主観的に』安心してもらおう」として、野菜や魚などすべての検 体の検査結果をウェブサイトで公開。検出限界値(検出器などで異なるが、イオンの場合、一般食品で10ベクレル前後)や出荷状況も載せた。
そのうえで「放射性物質『ゼロ』を目指す」と宣言。検出限界をわずかでも超えた商品は一切売り場に出さず、「不検出」となるまで、出荷元である契約農家らとの取引を停止する思い切った取り組みを始めた。
近沢靖英・執行役は「小売業は国に従うだけでなく、消費者の気持ちをくみ取って対策をとるべきだ。そうすることで消費回復につながり、生産者を守ることにもなる。消費者の不安な気持ちを理解すれば、限りなくゼロを目指すしかないと考えた」と話す。
イトーヨーカ堂やヨークベニマル、ヨークマートなどを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)も、PB「顔が見える」シリー ズを中心に、外部機関に委託し検査を進めている。野菜・果物の検査数は計501件(肉・魚は非公表)で、検査結果をサイトで公表している。さらに、東北と 関東1都10県の全4700の契約農家に土壌調査を実施するよう求め、肥料や堆肥(たいひ)についても、入手元や原材料の確認作業をしている。

スーパーなど小売各社は原発事故以降、相次ぎ自主検査に乗り出し、その後も対応を強化している。ただ、どんなに検査しても、結果を消費者に信じてもらわなければ何も始まらない。
商品の一つ一つに「放射性物質不検出」と表示すればわかりやすいが、それはできないのが現状だ。「すべてを検査するのは態勢的にもコスト的にも不 可能。検査はあくまでサンプルを取り出して実施する『サンプル検査』になる」と、日本生活協同組合連合会(渋谷区、日本生協連)の内堀伸健・品質保証本部 長は説明する。
日本生協連は、PB「コープ商品」として、米や牛乳、ウインナーなどの加工品を食品メーカーに製造委託し、加盟する全国の生協に卸している。検査 は基本的に、自前の検査センターで精度の高いゲルマニウム半導体検出器を用いて実施。原発事故後から今年1月末までに検査したのは1000件以上に上る。 原料が東北や北関東産だったり、メーカーの工場が東北にある場合など地理的な汚染リスクを考慮してサンプルを選んでいるという。
内堀本部長は「消費者には、行政の検査結果と合わせ、『傾向値』として安全性を判断してほしい」と力説する。例えば牛乳の場合、日本生協連の自主 検査では25品目の原乳を計90件調べ、一度も検出限界(1キロあたり10ベクレル)を超えなかった。各地の自治体が実施するモニタリング検査でも昨年4 月以降、牛乳が出荷規制された例はない。こうした状況を総合的に考慮してほしいのだという。

放射性物質の一つであるセシウム137の半減期は30年にわたる。この先、長く続きそうな食品の放射能対策は、消費不況にあえぐスーパーなど小売業を疲弊させる可能性もある。既に各社の費用負担は大きく膨らんでいる。
イオンのこれまでの検査委託費は1億円を超えた。長期戦になることを予想し、自前の検査体制を整えるため、約2000万円と高額なゲルマニウム半 導体検出器や、1台250万円程度する簡易型の検出器数台の購入も決めた。同社は放射性物質が検出され、出荷を停止した農産物などを買い取っており、この 負担も大きい。
日本生協連も先月、ゲルマニウム半導体検出器を1台新たに購入した。新年度から計2台で年4000検体が調べられる態勢となる。
イオンの近沢執行役は「自主検査は今後もずっと続く。どうすれば消費者にもっと分かりやすい表示ができるかなど、いろいろ考えて進めていかねばならない」と話す。
一方、日本生協連の内堀本部長は、国の要請などに基づくモニタリング検査だけでも既に11万件を超えているとし、「国が本気になればこれだけでき るのだと分かった。検査方法や結果についても、国はもっと分かりやすく国民に伝える努力をしてほしい」と呼び掛ける。【稲田佳代】
◇  ◇
大地に、海に降り注いだ放射線は人々の暮らしを一変させた。土の上で子供が遊び回り、安心して何でも食べられるようになる日は遠い。放射能汚染に苦しみ、その除去に取り組む人たちを追った。=つづく
毎日新聞 2012年3月5日 東京朝刊



 毎日新聞 2012年3月6日 東京朝刊
東日本大震災:どうする放射能汚染/2 検査・公表、悩むメーカー
http://mainichi.jp/life/food/news/20120306ddm013040006000c.html

 ◇風評被害恐れ対応慎重 情報積極開示で販売回復も

おなじみの商品のラベルがパソコンの画面に並ぶ。ヨーグルトにビスケット、冷凍の空揚げ……。商品に含まれる放射性セシウム(134と137の合 計)が1キログラムあたり20ベクレル以下で、安全と思われる商品がデータベース化されている。このサイト(http://bq-maru.com/wp /)は放射能測定器レンタルスペース「ベクミル」(千葉県柏市)が運営。1日に3000件のアクセスがある。
 代表の高松素弘さん(47)は2児の父親だ。子どもが口にしても大丈夫な商品が知りたくて、測定を始めた。対象はスーパーマーケットやコンビニエ ンスストアで手に入る身近なもの。消費者が持ち込む野菜や土の測定の合間を縫って調べており、2月末までに検査を終えた1200点をサイトに掲載した。
 これまで20ベクレルを超えた商品は10点ほどある。商品名は明らかにしていない。同じ商品を検査しても、製造日やロットによって、結果の変わることがあるからだ。高松さんは「放射能測定はとてもあいまい。数値の独り歩きは危険」と強調する。
 食品に含まれる放射性セシウムの新基準値(4月から適用)は一般食品が100ベクレル、牛乳と乳児用食品が50ベクレル。ベクミルの設定する20 ベクレルはかなり低い。測定を繰り返し、何度も20ベクレルを超えた商品はメーカーに報告した。再検査や検査法の見直しを約束するメーカーが多かったとい う。「昨年の秋以降はほとんど基準を超えた商品がない」と高松さんは話す。
     *
 商品に含まれる放射性物質をどこまで調べ、どこまで公表すべきか、食品メーカーは揺れている。
 放射性物質の影響を受けやすい子どもがよく飲む牛乳は、原乳の段階で自治体がモニタリングを行っている。メーカーは独自に商品に含まれる放射性物 質を測定しているが、結果の公表に慎重だ。乳業大手の明治は「自治体の検査を補完するため、工場で独自の検査をしているが、公表の予定はない」とする。森 永乳業、雪印メグミルクも同様だ。業界関係者からは「一律に検査を強いられれば、中小のメーカーの大きな負担になる」との声も漏れる。
 東日本大震災の発生から1年近くたった2月、業界に変化がみられた。日本乳業協会が加盟各社に独自の検査を要請し、29日に結果を初めて公表した のだ。東日本の17都県にある工場でつくられた117の製品からは放射性セシウム(134と137の合計、検出限界値は10ベクレル)が検出されず、安全 性が確認できたという。
 自治体のモニタリングを理由に公表に消極的だった乳業協会が、態度を変えた背景に、学校現場の強い要望がある。東京都東部の小学校に通う低学年の 子どもの母親(33)は「安全だと言われているけれど、具体的にどれくらい放射性物質が含まれているのか知りたい」とこぼす。親が子どもに給食の牛乳は飲 まないよう言い含め、牛乳を拒否する児童も各地で相次いだ。
 東京都内のスーパーでは、かつて見かけなかった北海道や西日本産の牛乳が山積みになっている。西日本の原乳のみでつくるある牛乳のメーカーは東日 本への出荷量が震災前の4倍になった。担当者は「人気が出てありがたい半面、『放射能を心配する客が遠くの商品を求めている』と小売りから聞かされて複雑 だ」と打ち明ける。外部に製品の検査を依頼しているが、東日本のメーカーと同様に詳細な検査の結果を公表していない。
     *
 情報が少ない中、親の不安は募る。自治体も独自測定で安全確保に努めようとしている。東京都武蔵野市は昨年10月、市が外部に依頼した測定で7ベクレルが検出された、学校給食用の低温殺菌牛乳の納入を差し止めた。
 親たちでつくる「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」は牛乳メーカーに対し、放射性物質が国の暫定規制値を下回ったときも、「不検出」でなく測定値や測定条件などを公表すべきだと訴える。
 これに対し乳業協会は「メーカーが詳細な数値を公表して放射性物質の少なさを競う『低数値競争』が始まれば、結果的に風評被害につながる。国の基準を満たしていることを訴え続けるしかない」と困惑する。
 「政府の発表への不信感が根底にある現状で、メーカーが安全についての情報を適切に伝えて、消費者の安心を得ることは難しい」。リスクコミュニケーションを研究する「リテラジャパン」代表で福島県飯舘村のアドバイザーを務める西澤真理子さんは指摘する。
 西澤さんは、牛乳メーカーが独自検査の結果の発表を控えてきたことについて「平時からリスクコミュニケーションへ取り組んでおらず、保守的な対応 になってしまった」とみる。「放射性物質がどこに拡散したか国からの情報がなかったので、メーカーも対応が難しかったはず。放射性物質に限らず食品にリス クは付きもの。消費者との信頼関係を取り戻すため、牛乳が子どもにとって必要な栄養であることと並行して、食品にリスクがあることをわかりやすく伝えなけ ればならない」と話す。
     *
 キノコ類やモヤシなどを製造、販売する雪国まいたけ(新潟県)は早くから測定値の情報の開示に努めた。昨年9月に約2000万円のゲルマニウム半 導体検出器を2台、導入。新基準値より低い40ベクレルの独自基準をつくり、検査の結果をホームページ(http://www.yukiguni- anzen.jp/)で公開する。
 主力であるマイタケの出荷量は昨年8月に前年同期比で81・2%まで落ち込んだが、ホームページで検査の結果を公開した後の10月は、前年同期比で116・2%まで盛り返した。歌手の郷ひろみさんを起用したCMでも、検査の充実を宣伝した。
 マーケティング部の対馬秀夫係長は「取り組みが評価された。ただ、いくら安全性を強調しても、消費者から『まだ不十分』という声も寄せられている。放射能との戦いは長くなる」と厳しく受け止めている。【水戸健一】=つづく



 福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

食品新基準値 放射能への受容と受忍は違う

愛媛新聞社
特集社説2012年03月27日(火)
食品新基準値 放射能への受容と受忍は違う
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201203279017.html

 食品に含まれる放射性物質の数値を規制する基準値が4月から厳しくなる。汚染食品が無秩序に出回らない保証となるならば、消費者にとって安心材料にはなるだろう。
 対象は放射性セシウムに限られる。現行の暫定基準値と比べると、新基準値は一般食品が4分の1以下、飲料水が20分の1以下だ。さらに乳児食品 の区分を設け、より厳しい規制をかける。成長途上の子どもの体は放射線の影響を受けやすいとされるだけに、理性的な判断といえよう。
 東京電力福島第1原発事故が起きるまで、国内には規制値がなかった。このため国は国際放射線防護委員会(ICRP)という専門家集団がつくった指標を暫定基準値と称して代用してきたわけだ。
 「暫定」という言葉だけでも消費者は敏感になる。これまでの食品管理に問題がなかったのか疑念を抱いて当然だ。事故から1年余が過ぎての変更もあまりに遅すぎる。
 新基準値をめぐる議論も後味の悪さを残す。文部科学省の放射線審議会が、規制強化を目指す厚生労働省に批判的意見書をつけた。基準値の厳格化が復興を妨げるなどとする内容だが、被災地を人質にとるかのような言い草にあきれるほかない。
 混乱や風評を避けたいばかりに温情主義に偏り、単純化した情報を流すことほど愚かなことはない。そもそも消費者の不信は汚染原因者である東京電力、情報開示を怠った国に向くはずだ。「消費者」と「生産者、被災者」の対立をあおるような風潮こそ省みなくてはなるまい。
 国は小中学校の屋外活動を制限する基準づくりなどでも緩い判断をしては改める失態を繰り返した。食品の新基準値の意味と解釈を丁寧に説明し、検査体制の実効性を保つことで実績を重ねていかなければ信頼回復はない。
 頼りない国や専門家を尻目に、企業や生産者は厳しい独自基準や自主検査を打ち出している。その努力は評価に値するが、基準の混在が国の規制を形 骸化させては消費者も立つ瀬がない。意味なく「放射能ゼロ」などとラベルを貼るような表示競争が過熱すると、産地の不当な排除を招く恐れもあると心得た い。
 被ばく線量は少ないに越したことはない。いかに基準値を厳しくしても、これ以下なら安全だと断じる科学的根拠が少なすぎるのが現実だ。長く放射能汚染と向き合わざるを得ない現実もある。基準値は社会集団に対する「受容」の求めにほかならない。
 ただそれは、おしなべて我慢を強いる「受忍」であってはならないはずだ。あくまでも決定権は個人にある。リスク回避の社会的経費だけに目を奪われ、情報共有と対話の努力を怠ってはならない。

食品放射性物質 横浜市、抜き打ち検査へ

東京新聞 TOKYO WEB
食品放射性物質 横浜市、抜き打ち検査へ
2012年3月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120331/CK2012033102000028.html
 横浜市は四月から、流通している食品に含まれる放射性物質濃度を調べるため、スーパーやインターネットで販売 される食品の抜き打ち検査を実施する。市民から食品の安全性を問う相談が多いことなどを受けた措置。一年間で乳児用食品も含めた三百件を検査する。国が示 した食品中の放射性セシウムの新基準値に沿い、対応していく。 (荒井六貴)
 市によると、抜き打ち検査は国や東京都、新潟県などが既に実施している。
 検査する食品三百件の内訳は、豆腐などの加工品を含めた一般食品が二百件、粉ミルクなどの乳幼児食品が百件。市の担当者がスーパーなどで食品を購 入。新基準値の一般食品で一キログラム当たり放射性セシウム一〇〇ベクレル、乳児用食品で同五〇ベクレルを上回った場合、食品衛生法に基づき、店舗やメー カーなどを公表し、回収などを指示する。
 検査した食品については、市のホームページで知らせていく。
 市は、放射能汚染された牛肉や干しシイタケがスーパーなどで販売されたことなどを重視し、流通食品に検査対象を拡大することを決めた。
 市保健所の桃井宏之食品衛生課長は「市場でも検査を実施しているが、市場を通らない食品もあり、市民の安全と安心のため、満遍なく検査していきたい」と説明した。



南日本新聞 社説 [食品の放射能] 「安全と安心」の確保を

南日本新聞 社説
[食品の放射能] 「安全と安心」の確保を

http://www.373news.com/_column/syasetu.php?ym=201203&storyid=39501
( 3/31 付 )
東京電力福島第1原発の事故後から使われてきた、食品に含まれる放射性セシウムの暫定基準値が4月から新しくなる。新基準値は従来の4分の1~20分の1と大幅に厳しくなる。
 暫定基準値は、事故直後の非常時の措置であり、基準値の見直しは当然である。食の安全・安心を希求する消費者は、より厳しい基準を求めてやまない。それに応えることが被災地の農林漁業を再生させる近道にもなるだろう。
 何より新しい基準値が子どもへの内部被ばくによる健康影響に最大限配慮している点は評価できる。
 厚生労働省が設定した新基準は、魚や肉、野菜などの「一般食品」が1キログラム当たり100ベクレルと暫定基準(500ベクレル)の5分の1に、子ども がよく飲む「牛乳」は4分の1の50ベクレル、毎日の生活に欠かせない「飲料水」は20分の1の10ベクレルに下げられる。
 特筆すべきは、新たに粉ミルクやベビーフードなどの「乳児用食品」が区分され、一般食品の半分の50ベクレルの基準が設けられたことだ。放射性物質に影響を受けやすい乳幼児の口に入るものは極力低く抑えようという判断である。
 基準値算定の目安になったのは、食品中の放射性セシウムによる被ばく許容線量だ。これまでの年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに強化し、それに 合わせて各食品群のベクレルを下げた。国の試算では新基準値を超えない程度の食生活なら年間被ばく線量は大きく下回り、問題ないという。
 ただ、この新基準値もがんの発症と体内被ばく線量の因果関係が完全に解明されていない現状では、全面的に安心できる数値ではない。消費者自らが日常口に する食品が放射性セシウムにどの程度汚染されているのかを見極めることが大事で、疑わしい食品の摂取は極力避けるに越したことはない。
 出荷される食品の放射性物質の検査に当たっている東日本の17都県には、これまで以上に厳格で精度の高い検査業務を求めたい。それには新基準に対応できる検査態勢が整っていることが不可欠だ。飲料水はじめ微量のセシウムを計測できる高性能な機器の確保も喫緊の課題だ。
 一方で、農林漁業など生産者への配慮も欠かせない。基準値が低いほど安全だといっても、厳し過ぎると生産現場を締め付ける結果になりかねない。国が主導して、丁寧な検査の実施と情報の公開を徹底し、国民の理解と安心を得ることが重要だ。

1日から食品新基準

とれまがニュース
1日から食品新基準=放射性セシウム、厳格化―魚・肉・野菜100ベクレル
2012年03月31日
http://news.toremaga.com/nation/nnews/395206.html

食品に含まれる放射性セシウムの新たな基準が1日から適用される。新基準は、東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月に設定された暫定規制値より大 幅に厳格化され、肉や魚、野菜は暫定値の1キロ当たり500ベクレルから100ベクレルとなる。基準値を超えた食品が流通しないよう、厚生労働省は自治体 に検査強化を求めている。
 暫定規制値では食品を5分類し、「肉・卵・魚・その他」「野菜類」「穀類」を1キロ当たり500ベクレル、「牛 乳・乳製品」「水」を200ベクレルとしていた。新基準値は子どもに配慮して「乳児用食品」(50ベクレル)の区分を新設。「牛乳」も50ベクレルにし、 その他の「一般食品」(100ベクレル)と「水」(10ベクレル)を合わせて計4分類とした。流通期間が長いコメと牛肉には経過措置を設けて10月から新 基準を適用。大豆も来年1月に切り替える。 
 水と牛乳、乳児用食品は1年に食べる量の全てが、一般食品は半分が基準値ぎりぎりまで汚染されていたとしても、内部被ばくが年1ミリシーベルトを下回る計算だ。暫定値では5ミリシーベルトだった。
 汚染食品が検査をすり抜けないよう、厚労省は東日本の17都県に指針を通知。海底近くに生息する魚(対象は岩手、宮城、福島、茨城、千葉)、キノコやかんきつ類など、汚染度が高い可能性がある食品の重点検査を求めている。(了)
[時事通信社]
記事提供:時事通信社

イワナからセシウム検出(渓流釣り解禁見送り)

東日本大震災:福島・野尻川、イワナからセシウム検出 渓流釣り解禁見送り 関係者落胆
毎日新聞 2012年3月31日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120331dde041040041000c.html

福島県の奥会津を流れる野尻川(金山町、昭和村)の漁協が4月1日に予定していた渓流釣りの解禁を見送った。3月28日の検査でイワナから、食品の 放射性セシウムの新基準(1キロ当たり100ベクレル)を上回る値が検出されたからだ。「去年は何の問題もなかったのに……」。解禁の準備を進めていた漁 協関係者は落胆する。【川崎桂吾】
 「この川のアユは格別なんだ。遠くに住む息子夫婦に送ってやると喜んでくれてね」
 30日午後、野尻川を縫うように走る国道脇に「禁漁」の看板を打ち付けながら、漁協組合長の五ノ井喜六さん(65)がつぶやいた。
 川は福島第1原発から浜通り、中通りを隔てて約130キロ離れている。会津地方でも屈指の清流で、首都圏からの釣り客も多い。昨シーズンはイワナ などから50ベクレル前後のセシウムが出たが、暫定規制値(500ベクレル)を下回り、渓流釣りも解禁された。ただ、風評被害などで客足は振るわず今年は 再起をかけたシーズンだった。
 3月初め、深雪を踏み分けてイワナを釣り検査に送った。新基準の適用を見越してのことだ。結果は45~66ベクレルで「やっぱり奥会津は大丈夫」 と安心した。ところが、常連客に年釣り券を送り始めた直後の28日、3月中旬に捕った魚から119~139ベクレルが検出された。「国が決めたことだから 受け止めざるを得ない。子どもたちが食べて万が一にも問題が起きてもいけない」
 周辺は釣り客向けの民宿も多く、解禁見送りは断腸の思いだ。川周辺の空間線量が高いわけでもなく、「食物連鎖の過程でセシウムが濃縮されたことも 考えられるが、詳しいことは分からない」と県水産課。検査で連続3回基準値を下回れば自粛要請を取り下げるとしているが、解禁の見通しは立っていない。
 漁協では6月にアユ釣りの解禁を控えている。「水温が上がれば魚の新陳代謝も上がってセシウムが排出されるかもしれない」
 淡い期待を胸に、五ノ井さんは今、雪解けを待っている。



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2012年3月29日木曜日

放射性セシウム 岩手3市町の川魚、新基準値上回る

河北新報社から引用 2012年03月28日水曜日
放射性セシウム 岩手3市町の川魚、新基準値上回る
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120328t31008.htm

 岩手県は27日、県南部3市町の川魚から、食品衛生法による4月からの新基準値(1キログ
ラム当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したことを明らかにした。
 一関市の磐井川のイワナとヤマメ、砂鉄川のイワナとウグイ、大川のウグイ、奥州市の衣川の
ヤマメ、住田町の気仙川のウグイからそれぞれ101~189ベクレルの放射性セシウムを検出し
た。現行の暫定基準値(500ベクレル)は下回っている。
 15~22日に採取した魚を検査した。県水産振興課は「4月以降の対策を検討している」と
話した。



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地場スーパーが放射線量検査機

中日新聞から引用(2012年3月28日)
地場スーパーが放射線量検査機
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120328/CK2012032802000111.html

2012年3月28日

 放射性物質による食品汚染への不安が広がる中、各務原市那加本町の食品スーパー「浅野屋」は、放射線量検査機を独自に導入した。検査を実施する流通大手は多いが、消費者の不安を減らすためには、地場スーパーでも検査は必要と判断した。
 検査機は、ベラルーシ共和国のアトムテックス社製で、購入費は約200万円。セシウム137、セシウム134などの4項目の数値を測れる。店頭に並べる商品を事前に抽出検査するほか、客が持ち寄った食材検査も無料で受け付ける。
 国の放射性セシウムの基準値は4月から、一般食品は1キログラム当たり100ベクレル以下と厳格化される。浅野屋は米と野菜約20種類を抽出検査し、結果を店頭に張り出している。1キログラム当たり50ベクレルを超えた場合は販売しない方針。
 客が持ち寄った食材も、短時間で検査可能だ。岐阜市岩地、主婦赤地ひろみさん(51)は、自分が育てた米を持参し検査した。「C(セシウ ム)137は検出されず、C134は8・48ベクレル以下、±7・14ベクレル」との検査結果が出て、赤地さんは「孫にも食べさせるので、安全そうで良 かった」と胸をなで下ろした。
 客からの検査依頼は、検査機を導入した今月初めからこれまでに10件あった。自宅で育てた米の依頼が多いという。浅野屋の営業部長小山雄司さん(33)は「安全安心な食品を提供し、喜んでもらいたい」と話す。問い合わせは、浅野屋=電058(382)0146=へ。
 (佐久間博康)



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ヒラメ、ババガレイ 出荷自粛 茨城

MSN Japan産経ニュース
ヒラメ、ババガレイ 出荷自粛 茨城
2012.3.29 02:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120329/ibr12032902050001-n1.htm

県漁政課は28日、4月以降の国の新基準(放射性セシウム1キロ当たり100ベクレル)を上回ったとして、新たに2種を県内全域で出荷自粛にすると 発表した。2魚種は北茨城市沖で22日採れたヒラメ(同137ベクレル)、ババガレイ(同260ベクレル)。また、大洗町沖で22日採れたイシガレイ(同 92ベクレル)が県独自の基準(同50ベクレル)を上回り、県央部で出荷自粛する。
28日現在で、県内全域で出荷自粛となるのはマコガレイなど10種。今回加わったババガレイは県北部での自粛だったが、100ベクレルを超え、県内全域で自粛となる。また、県独自基準での自粛は、県北部3種、県央部3種、県南部2種となった。
毎日新聞 2012年3月27日 地方版
東日本大震災:早期の漁再開期待 来月も自粛で県漁連 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120327ddlk07040112000c.html

福島第1原発事故の影響で自粛が続く沿岸漁業について、県漁業協同組合連合会の組合長会は26日、4月も漁を再開しないことを決めた。4月から適用 の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出する魚種が30%に上っていることなどが理由。県漁連の野崎哲会長は、県による今 後の検査で魚種などを選定し、早期の試験操業につなげる意向を表明した。
 会議で、県は1~3月に行ったモニタリング検査の結果を報告。魚類では、ヒラメやアイナメ、マコガレイなど暫定規制値(同500ベクレル)超えの 9種を含む30種で新基準値を超え、底魚を中心に高い濃度のセシウムを測定した。組合長らは「これでは消費者の理解が得られない」などとして漁自粛を決め た。
 野崎会長は、一部の魚種でセシウムの数値が落ち着いてきたなどとして「具体的な場所と魚種が決まればやれる段階まで来た」との認識を示し、4~5 月にも試験操業の実施にゴーサインが出る可能性を示唆した。ただ、実施計画の策定など準備を進める必要があるとして、実際の漁までは「1カ月から1カ月半 はかかる」とした。
 一方、東京電力は同日、第1原発の警戒区域(半径20キロ圏)で3月末~6月末、いわき市漁協と相馬双葉漁協の協力を得て、魚介類を対象にした放射性物質のサンプリング調査を初めて行うと発表した。【清水勝】
宮城 スズキの水揚げを自粛へ
3月28日 23時29分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120328/k10014042151000.html

来月から食品に含まれる放射性物質の基準が厳しくなるのを前に、宮城県や漁協などでつくる連絡会は、比較的高い値の放射性セシウムが検出されている宮城県沖でとれた魚のスズキについて、30日から水揚げを自粛するよう漁業者に要請することを決めました。
宮城県の七ヶ浜町や亘理町の沖合でとれたスズキからは、先月から今月にかけて、比較的高い値の放射性セシウムが相次いで検出され、1キログラム当たり最大で360ベクレルに上り、最近の検査でも100ベクレルを超えました。
魚などの食品に含まれる放射性セシウムを巡っては、国の基準値が来月から厳しくなり、1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレルになることから、宮城県や漁協、市場の関係者でつくる連絡会は28日、塩釜市で会合を開き今後の対応を協議しました。
その結果、30日からスズキの水揚げを自粛するよう漁業者に要請することを決めました。
自粛の対象となるのは、石巻市の金華山より南から山元町までの沿岸の海域で、原発事故の影響で宮城県内で海産物の水揚げを自粛するのはこれが初めてです。
七ヶ浜町で50年以上漁をしている男性は「100ベクレルを超えたということでしかたがないが、スズキは高級魚だけに、自粛になると死活問題だ」と話していました。
茨城独自の水揚げ自粛 27日から
3月27日 5時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120327/k10013988051000.html

茨城独自の水揚げ自粛 27日から
3月27日 5時38分

茨城独自の水揚げ自粛 27日から
食品の放射性物質の基準値が来月から厳しくなるのを前に、茨城県沿岸の漁協で作る組合は、新しい基準値を超える魚が市場に出回って信頼を損なわないように16種類の魚について、27日から沿岸の全域または一部で水揚げを自粛します。
これは、一般食品の放射性セシウムの基準値が来月から1キログラム当たり100ベクレルと大幅に厳しくなるのを前に、茨城県沿岸の漁協で作る組合が独自に行います。
このうち今月の検査で1キログラム当たり100ベクレルを上回る放射性セシウムが検出されたマコガレイやマダラ、スズキなど8種類の魚は、茨城県沿岸の全域で27日から水揚げを自粛します。
また国の新しい基準値の半分の50ベクレルを超える放射性セシウムが検出された魚とまだ検査が終わっていない魚の合わせて8種類も、海域を限定して水揚げを自粛します。
新しい基準値を超える魚が市場に出回って信頼を損なわないようにする独自の取り組みで、今後行う定期的な検査の結果によって解除の時期や新たに水揚げを自粛する魚を決めるということです。
茨城県は対象となる魚の名前や海域を県のホームページで27日にも公表することにしています。

2012年3月24日土曜日

ツバメの巣 福島県大熊町

MSN Japan産経ニュース
ツバメの巣から140万ベクレル 離れれば「影響なし」
2012.3.23 23:18 [放射能漏れ]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120323/dst12032323180011-n1.htm

 環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表した。
  環境省によると、巣はセシウム濃度が高い付近の田んぼの泥や枯れ草を集めて作ったとみられる。千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に運び、巣表面の放 射線量を測定すると毎時2・6マイクロシーベルトだったが、約50センチ離れると同0・08マイクロシーベルトに下がったことから、同省は「近づかなけれ ば巣による人への影響は無視できると考えられる」としている。
 調査は、事故による生態系への影響を調べようと放医研などと連携。昨年11月から、原発20キロの警戒区域内外で、放射線の影響を受けやすいとされる動植物を中心に選定、調査した。

汚染灰柏市2012.3.13

MSN Japan産経ニュース
汚染灰抱え再稼働 柏市のクリーンセンター 千葉
2012.3.13 21:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120313/chb12031321340006-n1.htm

千葉県柏市は13日、放射性セシウムを含む焼却灰の保管場所がなくなったため停止していた、ごみ処理施設「南部クリーンセンター」の操業を再開し た。灰の放射性セシウムの濃度を高めるとして、草や木の枝などの焼却を制限し別の施設で保管してきたが、限界に近づいたため。今回、同センター内に新たに 灰の保管場所を確保した。ただ、市は操業できる期間を約45日間と見込んでいる。
 草や木の枝は市第二最終処分場で仮保管しているが、1989トンに達し焼却せざるを得なくなった。ほかのごみと混ぜて焼却することで、放射性セシウムの濃度の大幅な上昇を防ぐ。
 同センター内で保管している焼却灰は、207トン(ドラム缶1049本分)と満杯状態だったが、従来の地下だけではなく1階のわずかなスペースを空けてドラム缶約300本分の保管場所を確保した。
  同センターでは昨年6月、焼却灰から1キロ当たり最大7万ベクレルの放射性セシウムを検出。国の基準で埋め立て可能な同8千ベクレルを大幅に上回ったこと から、9月に焼却を停止。他の施設ではごみ処理が追い付かなくなった11月に稼働を再開したが、灰の保管容量が限界に近づき今年1月に再び停止していた。

タケノコ2012.3.21

MSN Japan産経ニュース
香取市産タケノコ 出荷自粛要請 千葉
2012.3.21 22:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120321/chb12032122400002-n1.htm

 千葉県森林課は21日、香取市内で生産されたタケノコから1キロ当たり130ベクレルの放射性セシウムを検出したため、同市に出荷自粛を要請した と発表した。国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)よりは低いが、4月以降の新基準値(同100ベクレル)を上回っているため。市場には出回って いないという。
 県内では35市町村でタケノコを栽培している。平成22年度の出荷量は、280トンで全国16位。出荷自粛要請は今回が初めて。
 県はまた、昨年8月~今年3月に検査した18市31人の生産者が栽培する原木施設・露地シイタケが新基準値を上回ったため、今月9日に出荷自粛を要請したことも明らかにした。

シイタケが新基準値超え2012年3月22日

MSN Japan産経ニュース
シイタケが新基準値超え 8生産者に出荷自粛 千葉県

2012.3.22 22:28
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120322/chb12032222290009-n1.htm


千葉県森林課は21日、千葉、木更津、睦沢、富津の4市町の8生産者が栽培したシイタケから、それぞれ1キロ当たり110・4~316ベクレルの放 射性セシウムを検出したと発表した。国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)よりは低いが、4月以降の新基準値(同100ベクレル)を上回っている ため、県は生産者に出荷自粛を要請した。市場には出回っていないという。
 同課によると、新基準値を超えた場合、現在は生産者単位で出荷自粛を要請しているが、4月以降は市町村単位での出荷制限となる。県内ではこれまで、18市計31人のシイタケ生産者が、新基準に従い出荷自粛要請を受けている。



毎日新聞 2012年3月22日 地方版
放射性物質:新基準値、全食品で先行運用開始 県、国の厳格化に先駆け /千葉

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120322ddlk12040214000c.html

4月から厳格となる国の食品の放射性物質の新基準値について、県は21日から、県産の全食品について、本格的な先行運用を開始した。県内農産物の流 通期間を考慮し、国の運用開始後、新基準値を上回る食品が市場に出回らないようにするための措置。新たに香取市産のタケノコで新基準値1キロ当たり100 ベクレルを超える同130ベクレルが検出され、県は同日、タケノコの出荷自粛を同市に要請した。
 国が示した食品中の放射性セシウムの新基準値は、一般食品が1キロ当たり100ベクレル、牛乳、乳児用食品が同50ベクレル、飲料水が同10ベクレルで、食品衛生法に基づき、基準値を超えた食品は出荷停止になる。
 県農林水産政策課によると、県の独自措置の対象は全食品。国は米と牛肉は9月末まで、大豆は12月末まで、経過措置として暫定規制値の適用を可能 としているが、県は、新基準値以上の数値が出た場合は出荷自粛を要請する。新基準値の適用について、県は16日付で全市町村やJAなど関係機関に通知済 み。
 新基準値は飲食する状態で検査するのが特徴で、お茶の場合、これまで荒茶の状態で同500ベクレルを超えたものが出荷停止となっていたが、新基準値は荒茶または製茶10グラム以上を熱水に60秒浸し、抽出した飲用茶の状態で同10ベクレルを超えた場合、出荷停止となる。
 県はすでにシイタケについて新基準値を超えた18市町の生産者に出荷自粛を要請。魚介類についても、手賀沼でとれたモツゴとフナが新基準値を超え、関係漁協に対し、出荷自粛を要請している。【斎藤有香】

海産物放射性物質検出

毎日新聞(2012-03-21)
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2012/03/21/20120322k0000m040059000c.html

海産物(オカメブンブク、ゴカイ類、シロメバル、ヒラメ)
放射性物質検出 核種は明記なし(セシウムと思われる)

いわき市沖約10kmの海域

石丸隆教授・東京海洋大(海洋環境学)
昨年7月 オカメブンブク845ベクレル(1kg)、ゴカイ類471
昨年10月オカメブンブク582 ゴカイ類382

水産庁調査 福島県沖
シロメバル1920(1kg) ヒラメ4500

2012年2月28日火曜日

環境省の詳細調査が証明した「文科省発 飯舘村の放射線量」やっぱりウソ

日刊ゲンダイから全文引用
 2012年2月27日
 環境省の詳細調査が証明した「文科省発 飯舘村の放射線量」やっぱりウソ

http://gendai.net/articles/view/syakai/135347

公表通りは全3147カ所中たったの1カ所



「強制的に下げられた放射線量の数値が全国に公表されている」――飯舘村の酪農家の「告発」は、やはり本当だった。文科省が連日公表してきた飯舘村の放射線量はでっち上げ。嘘っぱちの数値だと、ハッキリした。
 環境省は24日、国直轄で実施する「除染特別地域」の放射線量調査の中間結果を公表した。対象は飯舘村を含めた福島県の11市町村(約125平方キロメートル)。調査結果は、100メートル四方の放射線量が分かる詳細な分布図となっている。
「放射線量は実際に人が測定したほか、測定器を載せた自動車を走らせ、すべて地上で調査しました。昨年11月から3カ月の実測値を基に線量の自然減衰を考慮し、すべての測定が終了した今年1月16日現在に減衰補正した数値が確認できます」(環境省関係者)
 問題は飯舘村の放射線量だ。村内全3147カ所を見ると、最大は毎時21.2マイクロシーベルト。エリアによってバラつきはあるが、政府が定めた許容被曝量「年間20ミリシーベルト」(毎時3.8マイクロシーベルト)を上回る地域が大半だ。
 ところが、文科省が1月16日に発表した飯舘村の放射線量は毎時1.17マイクロシーベルトだった。環境省調査でこの数値を下回ったエリアは、たったの1カ所。0.03%の確率に過ぎない。恐ろしいほどの数値のギャップだ。
 日刊ゲンダイ本紙は22日付で、飯舘村の酪農家・長谷川健一氏(58)の次のようなコメントを紹介した。
「昨年11月末ごろ、国の除染モデル事業を請け負った大成建設の作業員とみられる10人ほどが、村のモニタリングポストを高圧洗浄機で洗い、土台の土をソックリ入れ替える作業を行っていた。その様子を複数の村民が目撃していたのです」
 大成建設は「土の入れ替えなどしていない」(広報部)と全面否定だ。それでは、この差を政府はどう説明するのか。文科省の嘘を環境省が証明するなんて、皮肉な話だ。この国の統治機構は狂っている。

2012年2月27日月曜日

S4533209176

朝日新聞(時事通信社) 2011年11月25日22時6分
避難区域の土地買い上げ検討=長期帰宅困難で―野田首相
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111250138.html
(2)
朝日新聞 2011年11月25日22時24分
福島市大波地区のコメ、6戸で基準値超えセシウム
http://www.asahi.com/national/update/1125/TKY201111250562.html
(3)
朝日新聞 2011年11月25日21時6分
がれきで要注意セシウム=焼却で国の目安超えも―宮城県
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111250132.html
(4)
産経新聞  2011.11.24 19:51
都内の落ち葉の堆肥からセシウム 最高で2150ベクレル 流通はなし
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111124/tky11112419520028-n1.htm
(5)
産経新聞  2011.10.6 17:41
『根津小学校の堆肥から国の暫定許容値超えるセシウム』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111006/tky11100617430007-n1.htm
(6)
産経新聞  2011.8.17 21:12
『堆肥から許容値超える放射性セシウム 「海の森」整備用、一般流通せず』
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110817/tky11081721130013-n1.htm
(7)
朝日新聞 [時事通信社] 2011年11月24日18時6分
落ち葉堆肥からセシウム=最大2150ベクレル―東京都
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201111240085.html

福島・伊達のコメ、基準超えるセシウム 9キロ消費者に2011年11月28日

①福島・伊達のコメ、基準超えるセシウム 9キロ消費者に
朝日新聞から 2011年11月28日23時26分

 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201111280600.html

福島市大波地区(旧小国村)のコメから国の基準値(1キロあたり500 ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県は28日、緊急調査の結果、大波地区に隣接する同県伊達市の旧小国村と旧月舘町の両地区の計 3戸のコメでも基準を超え、一部は流通していた、と発表した。県は両地区のコメの出荷自粛を要請した。政府は、29日にも両地区のコメの出荷停止を指示す る方針だ。

県によると、このうち、伊達市の旧小国村のもち米9キロが地元の直売所から消費者に売られていた。基準超えのコメの一般消費者への流通が分かったのは初めて。

県によると、伊達市の旧小国村では、101戸の農家の119サンプルのうち2戸の2サンプルで1キロあたり580ベクレルと780ベクレルを検出。同市の旧月舘町では、6戸の8サンプルのうち1戸1サンプルで同1050ベクレルを検出した。

記者会見した県の鈴木義仁・農林水産部長は「基準値を超えたコメを買った人たちにご迷惑をおかけし、申し訳ない」と謝罪。「放射線量が高い市町村のコメの安全性については、調査を進め、結果に基づいて改めて判断する必要がある」と述べた。

県は、全戸調査の対象に、二本松市の7地区と本宮市の2地区を加える。

一方、県のまとめによると、福島市大波地区の全袋検査では、28日までに1637袋を調べ、うち171袋で基準を超えた。(井上亮)