2012年3月24日土曜日

汚染灰柏市2012.3.13

MSN Japan産経ニュース
汚染灰抱え再稼働 柏市のクリーンセンター 千葉
2012.3.13 21:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120313/chb12031321340006-n1.htm

千葉県柏市は13日、放射性セシウムを含む焼却灰の保管場所がなくなったため停止していた、ごみ処理施設「南部クリーンセンター」の操業を再開し た。灰の放射性セシウムの濃度を高めるとして、草や木の枝などの焼却を制限し別の施設で保管してきたが、限界に近づいたため。今回、同センター内に新たに 灰の保管場所を確保した。ただ、市は操業できる期間を約45日間と見込んでいる。
 草や木の枝は市第二最終処分場で仮保管しているが、1989トンに達し焼却せざるを得なくなった。ほかのごみと混ぜて焼却することで、放射性セシウムの濃度の大幅な上昇を防ぐ。
 同センター内で保管している焼却灰は、207トン(ドラム缶1049本分)と満杯状態だったが、従来の地下だけではなく1階のわずかなスペースを空けてドラム缶約300本分の保管場所を確保した。
  同センターでは昨年6月、焼却灰から1キロ当たり最大7万ベクレルの放射性セシウムを検出。国の基準で埋め立て可能な同8千ベクレルを大幅に上回ったこと から、9月に焼却を停止。他の施設ではごみ処理が追い付かなくなった11月に稼働を再開したが、灰の保管容量が限界に近づき今年1月に再び停止していた。

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