2012年3月24日土曜日

シイタケが新基準値超え2012年3月22日

MSN Japan産経ニュース
シイタケが新基準値超え 8生産者に出荷自粛 千葉県

2012.3.22 22:28
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120322/chb12032222290009-n1.htm


千葉県森林課は21日、千葉、木更津、睦沢、富津の4市町の8生産者が栽培したシイタケから、それぞれ1キロ当たり110・4~316ベクレルの放 射性セシウムを検出したと発表した。国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)よりは低いが、4月以降の新基準値(同100ベクレル)を上回っている ため、県は生産者に出荷自粛を要請した。市場には出回っていないという。
 同課によると、新基準値を超えた場合、現在は生産者単位で出荷自粛を要請しているが、4月以降は市町村単位での出荷制限となる。県内ではこれまで、18市計31人のシイタケ生産者が、新基準に従い出荷自粛要請を受けている。



毎日新聞 2012年3月22日 地方版
放射性物質:新基準値、全食品で先行運用開始 県、国の厳格化に先駆け /千葉

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20120322ddlk12040214000c.html

4月から厳格となる国の食品の放射性物質の新基準値について、県は21日から、県産の全食品について、本格的な先行運用を開始した。県内農産物の流 通期間を考慮し、国の運用開始後、新基準値を上回る食品が市場に出回らないようにするための措置。新たに香取市産のタケノコで新基準値1キロ当たり100 ベクレルを超える同130ベクレルが検出され、県は同日、タケノコの出荷自粛を同市に要請した。
 国が示した食品中の放射性セシウムの新基準値は、一般食品が1キロ当たり100ベクレル、牛乳、乳児用食品が同50ベクレル、飲料水が同10ベクレルで、食品衛生法に基づき、基準値を超えた食品は出荷停止になる。
 県農林水産政策課によると、県の独自措置の対象は全食品。国は米と牛肉は9月末まで、大豆は12月末まで、経過措置として暫定規制値の適用を可能 としているが、県は、新基準値以上の数値が出た場合は出荷自粛を要請する。新基準値の適用について、県は16日付で全市町村やJAなど関係機関に通知済 み。
 新基準値は飲食する状態で検査するのが特徴で、お茶の場合、これまで荒茶の状態で同500ベクレルを超えたものが出荷停止となっていたが、新基準値は荒茶または製茶10グラム以上を熱水に60秒浸し、抽出した飲用茶の状態で同10ベクレルを超えた場合、出荷停止となる。
 県はすでにシイタケについて新基準値を超えた18市町の生産者に出荷自粛を要請。魚介類についても、手賀沼でとれたモツゴとフナが新基準値を超え、関係漁協に対し、出荷自粛を要請している。【斎藤有香】

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